人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

 

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ざっくりと生きるということ

木曜日。

4つのリハを前に、追い込みに入ることにする。

せっかく作った「バンド練習予定表」は、もはや遅れが大きくなり過ぎて役に立たない状態になっていた。

なので掃除同様、思いついたものから手を付けている状態であった。

リハラッシュの幕開けは土曜日だったにも関わらず、まだ木曜日だと私は余裕こいていた。

二日あれば、仕上がるだろう。

金曜のリハは歌2曲、そのうち1曲はすでに何度もやっている曲だ。

土曜日のゴスペルは、新しくやるべきことはない。練習あるのみ。

そのあとのZEPバンドあたりからがヤバそうな予感がしていたが、2回目のリハである。

歌は頭に叩き込んだ。鍵盤の練習ぐらいか。

月曜日のリハも、キーボードの音を拾っただけの状態でこれまたヤバげであったが、二日あるのだ、みっちりやれば何とかなるだろう。

つまりこの二日で、鍵盤の練習をすればいい、ざっくり言っちゃえばそれだけなのである。

だから余裕ぶっこいていたのである。

そして木曜日が来た。

そこで気が付いた。

金曜日は病院である。日本橋。しかも帰りにたっぷり歩きながら、ZEPの歌詞を暗記しようと思っていたのだった。

金曜日はZEP歌詞暗記以外に使えん!!

この木曜日にそれ以外にケリをつけなくては。

私はまず、やるべきことを具体的に書き出した。

すると私の予定はあまりにもざっくりし過ぎていたことが分かった。

リハはその週で終わるが、そもそもその次の週に本番があるじゃないか。

リハのない曲もあるのだ、それもカウントしなくては。

その前日にも別バンドのリハがあった。これも放置できない。

結果、木曜日のノルマは私の「ざっくり」をはるかに超えるものであった。

どれだけノンビリしてたんじゃい、って話である。私は本気で焦った。なんなの、さっきのざっくりは。

こういうことが多過ぎる。

私は人生に対して、ざっくりし過ぎているのである。だからいつも後で自分が困るのだ。

思えば子供の頃からそうだった。いつもギリギリで泣きそうになっていたものだ。

物事の優先順位が掴めない。

時間の配分が甘い。

何より、自分に甘い。

当たり前だが、全部はできなかった。

ここまで差し迫っても集中力がなく、すぐにフラフラと冷蔵庫に向かったりスマホに手が伸びたりする。あろうことか、眠くなったりもする。

焦れば焦る程に、逃げたくなるのだ。

逃げてきた結果がこれである。

かくして、今週のノルマもキツくなった。

自業自得だ。

頑張れば頑張るほど楽になると思って、追い込みに入る。

そんな一日の始まりは、ブログの下書きであった。