人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

[古日記]No.18 S63.10.10~H1.314

生活はますます退廃していく。

今後の日記には、都合により若干のフェイクを入れさせてもらう(笑)

日記は2回に渡り、数ヶ月の空白があった。

単に遊び呆けていたからだ。

学校はほとんど行かず、友達と会っては酒ばかり飲んでいた。

新しい恋をし、腐れ縁のような元彼とは自然と離れていった。

そもそも必要とされていなかったのである。自然な流れだ。

お好み焼き屋のバイトを辞めた。

父や元彼に言われたからではないのは確かだが、理由はどこにも書かれていなかった。

コンビニとの両立がキツくなってきたからかもしれない。

その代わり、お好み焼き屋のママの弟さんのラーメン屋でバイトを始めていた。

昼の間だけだが、コンビニどうした??そっちも辞めたのかもしれない。

あの頃まだこの辺では少なかった、博多ラーメンのお店だ。

とっても美味しくて、始めのうちは半人前にしていた賄いも、そのうち1.5人前食べるようになった(笑)

マスターもママに似て楽しい人であった。

楽しいバイトだったが、時々サボッたり遅刻したりして、怒られている。

ねずみ講、バブルスターに引っかかる。

引っかかるも何も、周りで流行っていたところ、散々「お前はやめておけ」と言われたのに、自ら突っ込んだのである。

借金だけが残り、私のすぐ上と一緒に払っていく。

風呂にブクブク泡を出すだけの機械だ。

あんなものが20万近い値段で売れると思った自分が馬鹿であった。

ドラマ、「キツイ奴ら」、「君がウソをついた」、「心はロンリー気持ちは『・・・』」。

昭和天皇、没。2月24日、大喪の礼。

友人のスナックでいつものように飲んでいると、父が偶然飲みに来てビックリ。

あちらも相当酔っていたので一緒に飲み始めたのだが、最後は大喧嘩で大変だったらしい。

帰りに道路で後ろに引っくり返ってコケたとのこと、大きなタンコブと、マンガのような青タンが目にできていた。

八百屋で「よ、ねぇちゃん、ケンカでもしたのか??」と言われる。

私のあまりにひどい生活ぶりに、ついに親がキレた。

荷物をまとめて出て行くように言われる。

私は困っていたが、のんきにマンガ「ビーバップハイスクール」を読んでいた・・・。