生活はますます退廃していく。
今後の日記には、都合により若干のフェイクを入れさせてもらう(笑)
日記は2回に渡り、数ヶ月の空白があった。
単に遊び呆けていたからだ。
学校はほとんど行かず、友達と会っては酒ばかり飲んでいた。
新しい恋をし、腐れ縁のような元彼とは自然と離れていった。
そもそも必要とされていなかったのである。自然な流れだ。
お好み焼き屋のバイトを辞めた。
父や元彼に言われたからではないのは確かだが、理由はどこにも書かれていなかった。
コンビニとの両立がキツくなってきたからかもしれない。
その代わり、お好み焼き屋のママの弟さんのラーメン屋でバイトを始めていた。
昼の間だけだが、コンビニどうした??そっちも辞めたのかもしれない。
あの頃まだこの辺では少なかった、博多ラーメンのお店だ。
とっても美味しくて、始めのうちは半人前にしていた賄いも、そのうち1.5人前食べるようになった(笑)
マスターもママに似て楽しい人であった。
楽しいバイトだったが、時々サボッたり遅刻したりして、怒られている。
ねずみ講、バブルスターに引っかかる。
引っかかるも何も、周りで流行っていたところ、散々「お前はやめておけ」と言われたのに、自ら突っ込んだのである。
借金だけが残り、私のすぐ上と一緒に払っていく。
風呂にブクブク泡を出すだけの機械だ。
あんなものが20万近い値段で売れると思った自分が馬鹿であった。
ドラマ、「キツイ奴ら」、「君がウソをついた」、「心はロンリー気持ちは『・・・』」。
昭和天皇、没。2月24日、大喪の礼。
友人のスナックでいつものように飲んでいると、父が偶然飲みに来てビックリ。
あちらも相当酔っていたので一緒に飲み始めたのだが、最後は大喧嘩で大変だったらしい。
帰りに道路で後ろに引っくり返ってコケたとのこと、大きなタンコブと、マンガのような青タンが目にできていた。
八百屋で「よ、ねぇちゃん、ケンカでもしたのか??」と言われる。
私のあまりにひどい生活ぶりに、ついに親がキレた。
荷物をまとめて出て行くように言われる。
私は困っていたが、のんきにマンガ「ビーバップハイスクール」を読んでいた・・・。