人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

クロスvsジュノ・2

御茶ノ水ではJunoの新しい機種を勧められたが、高いので鼻にもひっかけなかったのだ。

店員め、あとで分かったが、質問に対してかなりいい加減なことばかり言っていた。

分からないなら分からないと言いたまえ。

言いたくないなら調べてくれたまえ。

KrossもJuno-Diも置いてあったので弾かせてもらったが、うううううう~~~~ん、Junoの方が音がいいEE:AE5B1ぶっちゃけKrossは、「年代もの」のX5Dと大差ないんじゃないか。

音色の数もJunoの方が多いとのことで、気持ちは大きくJunoに傾いた。

値段はKrossの新品とJunoの中古とで、ちょっとKrossが高いぐらい。

聞けるだけのことを聞いて店を出て、飲むことにした(笑)

そこでまたネット情報を漁る。

YouTubeでKrossとJunoの音色を弾き比べているものがあり、これでJunoの音の良さが歴然とした。と思ったら、ダンナはKrossの方がいい音だと言う。

もうこれは良し悪しではなく、好みの問題なのだろうというところに落ち着いたのだ。

じゃあ弾くのは私だ、Junoにするか。

そこで私は、店員にエディット機能のことを聞かなかったことを思い出した。

X5Dはロータリースピーカーなんかもついていて、ビートルズのコピーに使ったりできて楽しめたものだ。

同じKORGは心配していないが、Junoはどうなんだろう?

調べたところ、どうもJunoはディットの幅があまり広くはないとのことであった。

そうか、ならKrossに決まりだ。

・・・といかないのがぽ子である(笑)

こっちに決まりそうになるとあっちがいい気がしてきてしまう。

そもそもワークステーション的な機能なんかは不要じゃないか。その分どこかにしわよせがいってるんじゃないか。

音色。

Junoの音色の良さは捨てがたい。

いやいや、シーケンサーやレコーディング機能がついていれば、今後作曲、編曲など音楽の幅が広がるんじゃないか。

Krossは可能性を秘めている楽器かもしれない。

しかしKrossのあのプラスチックのペナペナのボタンはどうよ。

その分、機能に還元しているんじゃないか。

その機能を使いこなせなければ、無駄な機能だ。猫ふんじゃったの自動演奏と同等である。

あぁ、早く決めないと、ライブまでに間に合わない。

結果。

大五郎より軽い、KORG Kross61♪

結局エディットの幅が決め手になったのだ。

単純に「エディットの幅が狭い」と言われても、実際にどの程度なのかが分からないのである。

使ってから「こんなに狭いと思わなかった」では済まないのだ。

そしてワークステーションとしての機能にも、期待したい。

中古が全然市場に出回ってなかったので、新品を買うことになった。

結果オーライだ。弾き手としては嬉しい展開である。

注文の翌日にはもう届いたのだ。クロサワ楽器さん、ありがとう。安かったし。

ところで家で弾いてみたら、音もとても良かったのだ。

まぁピアノやオルガンの音はJunoに軍配が上がるかもしれないが、使い道としては断然シンセなのだ、そこはKORGを信じよう。

さて、まずは弾けない部分を打ち込んじゃおうかな^^