御茶ノ水ではJunoの新しい機種を勧められたが、高いので鼻にもひっかけなかったのだ。
店員め、あとで分かったが、質問に対してかなりいい加減なことばかり言っていた。
分からないなら分からないと言いたまえ。
言いたくないなら調べてくれたまえ。
KrossもJuno-Diも置いてあったので弾かせてもらったが、うううううう~~~~ん、Junoの方が音がいいEE:AE5B1ぶっちゃけKrossは、「年代もの」のX5Dと大差ないんじゃないか。
音色の数もJunoの方が多いとのことで、気持ちは大きくJunoに傾いた。
値段はKrossの新品とJunoの中古とで、ちょっとKrossが高いぐらい。
聞けるだけのことを聞いて店を出て、飲むことにした(笑)
そこでまたネット情報を漁る。
YouTubeでKrossとJunoの音色を弾き比べているものがあり、これでJunoの音の良さが歴然とした。と思ったら、ダンナはKrossの方がいい音だと言う。
もうこれは良し悪しではなく、好みの問題なのだろうというところに落ち着いたのだ。
じゃあ弾くのは私だ、Junoにするか。
そこで私は、店員にエディット機能のことを聞かなかったことを思い出した。
X5Dはロータリースピーカーなんかもついていて、ビートルズのコピーに使ったりできて楽しめたものだ。
同じKORGは心配していないが、Junoはどうなんだろう?
調べたところ、どうもJunoはディットの幅があまり広くはないとのことであった。
そうか、ならKrossに決まりだ。
・・・といかないのがぽ子である(笑)
こっちに決まりそうになるとあっちがいい気がしてきてしまう。
そもそもワークステーション的な機能なんかは不要じゃないか。その分どこかにしわよせがいってるんじゃないか。
音色。
Junoの音色の良さは捨てがたい。
いやいや、シーケンサーやレコーディング機能がついていれば、今後作曲、編曲など音楽の幅が広がるんじゃないか。
Krossは可能性を秘めている楽器かもしれない。
しかしKrossのあのプラスチックのペナペナのボタンはどうよ。
その分、機能に還元しているんじゃないか。
その機能を使いこなせなければ、無駄な機能だ。猫ふんじゃったの自動演奏と同等である。
あぁ、早く決めないと、ライブまでに間に合わない。
結果。
大五郎より軽い、KORG Kross61♪
結局エディットの幅が決め手になったのだ。
単純に「エディットの幅が狭い」と言われても、実際にどの程度なのかが分からないのである。
使ってから「こんなに狭いと思わなかった」では済まないのだ。
そしてワークステーションとしての機能にも、期待したい。
中古が全然市場に出回ってなかったので、新品を買うことになった。
結果オーライだ。弾き手としては嬉しい展開である。
注文の翌日にはもう届いたのだ。クロサワ楽器さん、ありがとう。安かったし。
ところで家で弾いてみたら、音もとても良かったのだ。
まぁピアノやオルガンの音はJunoに軍配が上がるかもしれないが、使い道としては断然シンセなのだ、そこはKORGを信じよう。
さて、まずは弾けない部分を打ち込んじゃおうかな^^