人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ペッパー祭り

昨日のことだ。

午後から天気が崩れるというので、自転車でちょこっと遠出したのだ。

駐車場のない郵便局とついでにその先の100均、戻る途中のホームセンター。

自転車のカゴはどんどん狭くなり、食材の買い物は一度家に帰ってからしにようと決めたところ、野菜の無人販売に突き当たったのだ。

安い、新鮮、掘り出し物があったりするこの無人販売は、目下私のお気に入りだ。

いつか時間のある休日に、市内の野菜無人販売店を渡り歩くのが夢である。

そしてここは、初めてのお店であった。

何があるかとワクワクして覗き込むと、あるあるEE:AE595

何ていうのか、これは。甘長唐辛子のような。100円。

ダンナがしし唐・ピーマン系を好むので、買っておく。

新鮮だ。

青臭い香りがプンプンしている。

こんなものも発見EE:AE482これも買っちゃえEE:AEB80

よし、これは週末のつまみにしよう。

こういう買い物ができると、とてもハッピーな気持ちになれる。

100円でいいのだ。幸せと金額は比例しない。1万円のネックレスよりも700円のラーメンである。

あ、絶対ではない(笑)

ダンナが帰ってくると、早速この幸せの報告をする。

ダンナのために買ったようなものだ。幸せのおすそ分けである。

するとダンナも言った。

「俺も帰りにちょっとスーパー寄ったんだけど・・・。」

ハハハッ、甘長だらけじゃん、甘長かもわからんが。甘長だけじゃないぞ。

冷蔵庫に入ってた。

かくして今夜は甘長ピーマン唐辛子パーティである。

という訳で、午前中はレシピ検索に忙しく。

そもそも無人販売で買ったやつの正体がわからないのだ。

1つめの緑のはそれこそ甘長とうがらし系であると想像がつくのだが、問題は2つめの赤いのが混じってる方。

確か・・・、「ホットバナナ」と書いてあったような・・・。そんなばなな、どうみてもピーマンか唐辛子かしし唐である。

とは言え、名前の「バナナ」には間違いない。面白いと思ったので覚えている。

しかしネットで検索しても、「ホットバナナ」という名前では引っかからない。文字通りバナナを温める料理ばかりだ。

そこで「辛い」という文字を検索ワードに入れてみた。

ところがこれが「からい」にならず「つらい」になってしまい、バナナでつらい思いをしている話ばかりが引っかかってしまう。

そこで「からい」とひらがなで入れてみて、やっとその正体が絞れてきたのだ。

まだあまり日本には出回っていないようで、呼び方は様々だ。

バナナピーマン。

バナナ唐辛子。

バナナペッパー。

レシピはあるにはあった。

しかし。

バナナピーマン=甘い。

バナナ唐辛子=辛い。

という決定的な違いがある。

これはどっちなのか??

確率としては、辛いほうが高い。なにせ私の記憶が「ホットピーマン」だ。

でも辛いつもりで調理して実際に辛くなかった場合のダメージを考えると、これを「ホット」を確定していいものか、迷う。

ちなみに「ピーマン」だった場合、生でも食べられるほどの甘みがあるという。

試しにかじればいいだけのことだが、端っこをかじったバナピーが1個できてしまうのはあまり嬉しい事ではない。

何より私はピーマン系は苦手で、生で食べるなど御免こうむりたいのだ。

えーいもう、出たとこ勝負だ。

レシピサイトで調べた「チーズを詰めて肉を巻く」というヤツに半分、これは辛かった場合のレシピだ。

残り半分は肉と一緒ににんにくポン酢で炒めてやる。こっちは辛くなかった場合に備える。

2種類あればいいでしょ。

結果は日付が変わったらUPしようと思う。

時間が厳しくなってきたぞEE:AE5B1