娘ぶー子の案内で食べるランチが、お盆休みでやっていなかったのだ。
たまたま近くにあったこのお店、以前グルメブログで見て気になっていて、メルマガをとっていた頃があったのだ。
なかなかチャンスがなくて諦めてしまったのだが、このような形で来ることになるとは。
カレーがメインのお店である。
ひとりで切り盛りしており、カウンターで注文して盛り付けてもらう形式だ。
中でも飛び抜けて美味しそうな「とろとろカレー」は1200円とちょっとお値段高めだったので、500円の「チキンカレー」と一緒に頼み、ダンナと半分ずつ食べることにした。
チキンカレーはベーシックなカレーで、ソースにほぐれたチキンが混ざっているもの。
完全に繊維状にほぐれているのでいまいちボリュームに欠けてしまうが、ワンコインのいわば「サービスカレー」である。クォリティを考えれば悪くはない。
ソースは甘い。
じっくり煮込んだ飴色玉ねぎが溶け込んでいるとのことで、野菜の甘味だ。
甘いカレーは苦手だが、これは美味しい。
「とろとろカレー」は、豚の角煮と牛すじ煮込みの両方がトッピングされている贅沢なひと皿。
角煮にはしっかり味がしみ込んでいて、これだけで食べても美味しい。
しかし牛すじのインパクトがそれを上回る。
とろっとろに柔らかい牛すじが、惜しげなくたっぷりかかっている。
これが甘いソースと絡み、奥深い甘味となってご飯が進む。
甘カレー革命であった。
また食べたい、とも思うが、実はここには激辛カレーもあるのだ。
今度はそっちを食べてみたい。
ぽ子評価です。5段階で、
味:5
量:3
価格:3
総評:4