またまたダンナが会社でチケットを当てたので、野球観戦に行ってきたのだ。
何度も言うが、別に野球になど興味はない。
しかし「夏の夜、スポーツ観戦をしながら飲む」というのは、ちょっとした魅力なのだ。
クーラーバッグに酒とつまみを詰め込んで、いざ!!
ところで球場は、瓶と缶の持ち込みが禁止されている。
球場の入り口で紙コップに移し替えができるので、コンビニでビールを買って移し替えていく。
球場内の生ビールは700円だ。馬鹿馬鹿しい。
350mlの氷結も470円で馬鹿馬鹿しかったが、持ち込んだ焼酎をプラカップに入れるのに欲しかったので2杯分購入。
飲むも食べるもの総じて高いが、美味しそうなんだよなぁEE:AE5B1
ソーセージ、買ったEE:AEB61
野球など興味はないと言いながらも、応援団の熱気、バッターが入る時のアナウンスや音楽、キャラクターやチアガールの底抜けの明るさにこちらもワクワクしてきてしまう。
急にお喋りになり、酔いが回ってくる。
実は1回の裏でもうヘベレケであった。
それを悟られないようにするのに苦労したが、4回の表で寝てしまった二の舞になる予感である。
ところが酔った勢いでゲームにのめり込んでしまい、どんどん応援が本気モードに。
7回で飛ばす風船が欲しくなり、200円で買ってくる(笑)
しかしこの連帯感。
私たちはみんなでライオンズを応援しているのだ。気持ちはひとつ、そしてそれを黄色い風船が証明するのである。これを飛ばすことにより、私はますますのめり込んだ。
トイレは地下1階、エレベーターで下りる。
そのエレベーターに大きなハチのような虫が入り込み、大騒ぎだ(笑)
恥ずかしいが、一番みっともなく騒いだのは酔っ払いの私である。
ところが帰りの上りでは、やはり相当お酔いの男性が一緒に乗り、私と虫を散々交互に見るので「虫ですね」と言ってみた。
彼は満足そうに先に下りていった。
ライオンズは負けた。
特にいい場面もなく、カッコ悪いぐらいに負けた。
それでも私は面白かった。
つまるところ、酒のつまみだったのである。美味しいつまみであった。
密かに断捨離のターゲットにしていたライオンズの旗は、やはりとっておくことにする。