本当に久しぶりの、予定のない一週間である。体調も良く、ダンナの繁忙期で普段より一時間早い一日のスタートのおかげで、時間が有り余っている感じであった。
じゃああれもこれも、と考えるのだが、こういう時は気持ちが先走りすぎて現実を追い越し、かえって動けなくなることが多い。
足を思うように使えないストレスもあり、「あれもこれも」の気力はすぐに萎えてしまった。
こうなると時間を持て余している自分に、罪悪感が生まれてしまう。何かしなくては。
何かしなくては、という義務感が、ますます身動きを重くする。
あぁヤバい、スイッチ入りそう、「スイッチが入らなくなるスイッチ」が。
何もしない後ろめたさが、余計に義務感を後押しする。
何かやれ。
何でもいい、何かこの家のためになることを。
そこで「調べもの」をすることにした。今後速やかに動くための調べものだと思おう。
私はパソコンに張り付いて断捨離、リサイクル、バザー物品提供、シンセサイザー、ビデオテープのデジタル化、「やる気が出ない」についてなど、徹底的に調べた。
ふむ、道筋ができると、それに向かって少しやる気が発生するようだ。無駄ではなかった。
しかし多くは実行前に、話し合いが必要な事柄である。こうなると飲みたい。
飲みながらダラダラと話し合いたいものだ。
なんかこうスカッとしないし、スカッとしたいのーEE:AE474
