1ヶ月ぶりになる、東海大付属病院の診察日であった。
症状は前回行った時とさほど変わらないが、状態はいい。
嗄声はかなり改善され、高音も少し出るようになった。何より、嗄れないので歌が歌いやすい。
それでもまだ「治った」という感じではない。
高音域はまだまだ出ないし、嗄れる。
あともう一息!という感じだ。
今日は前回とは違う先生であった。
「あれ?名医じゃない。」と思ったが、結果的にこの先生の方がきちんと説明してくれ、信頼できた。
これまでの先生は勝手に納得して勝手に方針を決め、その過程の説明なしに薬だけ出す、そんな感じだったのだ。
病名についても、私がカルテを覗き込んで知った次第である。
今回も鼻カメラで「イー」と言った。
それによると、ポリポイドや結節らしきものは見受けられない、状態も悪くはないが、声帯がきちんと閉じないところがある。
かなり年季が入っているので、発声の仕方がもうこうなっちゃったのかもしれない、とのことであった。
なるほど、確かに「イー」は、検査の度にきれいな音になっている実感がある。
前の病院では、どの音域もガラガラ声であった。
今回は「高い声で」と言われた時に少し嗄れたぐらいである。
検査の画像を見ても、明らかに変わった。
もう声帯ポリポイドは治ったと言っていいのかもしれない。
となると発声か。
来週また行って、今度は「音声機能検査」というものをする。
その後、声の出し方のトレーニングをすることになったのだ。
これで治るとは限らないが、やらないよりいい、やってみましょう、とのことである。
手術の覚悟までしていたのだ、こんなに早くここまでこれるとは思わなかった。
ここからが長かったりしてEE:AEABF
まぁそれでも以前に比べて劇的に良くなったのだ、現状でもありがたいぐらいである。
薬も終わった。
後は自分の力のみだ。
頑張ろうEE:AEACD
今回の診察料:3370円(再診料、検査)