ついにこの日が来たか。
四文屋。
初めてそのお店の情報を見たのは、良く拝見しているべにちゃんのブログであった。
べにちゃんは粋なひとり飲みが上手い方で、こうしたフラッと入って気軽に飲めるお店を時々載せていた。
その中のお店のひとつだが、とても気にはなっていたのである。
ただ、ここからではアクセスが悪い。
そのうち忘れてしまった。
次にこの店の名前が出てきたのは、バンド仲間の話である。
なにやらヤバい酒があるとかで話題になっていた。
その後、食べログを渡り歩いているうちにまたしても四文屋と出会い、今度はメニューに惹かれてしまった。
行きたい。
近くに行く事があったら・・・、虎視眈々とチャンスを狙っていたのだった。
そしてその日が来たのである。
ダンナが年末の休みに入り、昼に新宿に出た。
ターゲットはバンド仲間が行っているという沼袋店に決定。
時間は午後3時過ぎ。いざ。
初めてのお店はちょっと緊張するものだ。
お店の前でメニューなど見ていると、「どうそ~!」と声をかけられる。こういうのは背中を押してもらえて、小心者にはありがたい。
まずはすぐ出そうな「きゅうり浅漬(150円)」。
まぁご覧のとおり、シンプルなきゅうりだ。
「炙りレバー・ゴマ油(100円)」。
半生のレバーとごま油にネギ。美味しいEE:AEAAB
「レバー(100円)」、こちらは炙りではないが、火の通り方もソフトなレアでイイ。
めっちゃ気になった「煮込みライス(300円)」。煮込みライスって・・・EE:AEB2F
もつ煮込みが載ったライスであった。
とは言っても、いわゆるもつ煮ではなく、醤油ダレで煮込んだもの。
濃い目の味付けで、ネギと紅しょうががいいアクセントになっている。
これ絶品!!
メモの字が汚くて読めん。「煮込み(350円)」か??
こちらはノーマルもつ煮。
大きな豆腐にモツがゴロゴロ入っている。
さっぱりと「大根酢醤油(100円)」、これもいいね~~EE:AEAAB
漬物は良くあるが、酢醤油っていうのがいい。紅しょうががまたEE:AE478
さて、これが悪名高き「梅割り」だ。ひとり3杯までと制限のある恐ろしい飲み物である。
まずは小さなグラスにキンミヤ焼酎がなみなみと注がれる。
ちょっと、これどうやって割るの?!と思いきや、今度は梅シロップ(??)を受け皿にこぼれるまで足す。
たいした量ではない、ほとんど焼酎だ。大丈夫かよ・・・。
これが、梅が甘いので、とっても飲み口がいい。ヤバい、グイグイいけてしまうぞ。
なんだ、噂ほどヤバいものではなさそうだ、と思って2杯目に。
この辺から変化が出始める。
ロレツと記憶が少しずつおかしなことに・・・。
翌日も飲みだったので、2杯に自己規制。3杯飲んでたらどうなっただろう。
後になって突然くるから気をつけて、と言われていた。
うむー、3杯飲む日は来るだろうか。
年末だったからか、品切れになって食べられないものが結構あったのだ。
3杯目の梅割りも気になるし、また行きたいと思う。
ぽ子評価です。5段階で、
味:4
量:3
価格:5
総評:4