人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

とり幸@八坂

いや~~、グルメカテに入れるほどの情報はないのだが、非常に印象深い店であった。

先に書くが、グデングデンの末期に初めて入った店だったので、食べたものの記憶は全くない。

ブレブレの写真だけが、食べ物に関する情報になる。

しかし、印象深い店であった。

この日私達は西武園の花火大会に行って飲み放題でしこたま飲み、電車を降りたときには「もう飲めない」という程酔っていた。

そんな状態で八坂駅から久米川駅に向かって歩いていると、焼き鳥屋さんが。

来る時にも見た店である。

というか、通るたびに「気になるね」と言っていた店である。

まだ開いていて中の様子が見えたので、「やってるね」と遠目に覗き込んだのだ。

するとお客さんが私たちを認め、「開いてるよ!開いてるよ!」と呼び込んだのである(笑)

もう相当飲んでいたので躊躇したが、呼び込みは一人ではない(笑)

まぁこれぐらい酔ってないと入る勇気もないだろうし、向こうから呼んでくれているのだ、これも何かの縁、と結局暖簾をくぐったのであった。

客層は思ったよりも若く、30代~40代ぐらいか。

スタッフのお姉さんもお客さんも驚くほどフレンドリーで、すぐに仲良くなってしまった。

みなさん揃ってメガサイズのチューハイを飲んでいて、ゴキゲン具合の足並みもバッチリ。

腕相撲大会をやったりして、本当に楽しく過ごさせてもらったのだ。

料理の記憶がなく申し訳ないのだが、もうこの雰囲気が、とても良かったのである。

お店全体が一体となって、お喋りと笑いに包まれている。

スタッフのお姉さんは、私を名前で呼んでくれる。

まるでみんな家族のようであった。

なんか今思い出すと切ないぐらい、暖かい時間だ。また帰りたい。

私が行ったのはこの一度だけなので、いつもこんな感じなのかは分からない。

早い時間に見ると、もっと年齢層が高かったように思うし。

一夜の偶然だったのかと思うと悲しいが、また彼らを求めてあの場所に行きたい。

みなさん、ありがとうございました。

料理覚えてないので、今回は評価なしで。

ひどい写真だが、一応UPしておく。

「冷やしトマト(200円)」か。

レバー、もも、ぼんじり、つくねあたりでは?

メニュー撮ってあった。メモる気力がなかったと思われ。

とり幸本店・食べログ