人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

FFⅩⅡ IZJS② ~ザイテングラート・5~

これら3大装備を取るにあたって、一番つらかったのは最初の1個が出るまでであった。

いかんせん機種によって入手法に微妙な差があったり、サイトによって違うことをいっていたりして、自分のやっていることが正しいのかどうか分からず無駄に試行錯誤する。

1つでも出れば、少なくともそれと全く同じ方法なら取れる可能性があるということが分かるのだ。かなり気は楽になるものである。

なのでパッタリとザイテンがPOPしなくなってしまったが、とりあえず必要数は揃っていたし、苦痛は感じていなかったのだ。

なんで??という疑問が、私を突き動かすのである。

この方法で出たのだ。

この方法で出るはずなのである。

この方法で出してやるEE:AE4E5

前回は、7連続でPOPしないまま、終わっていた。

この続きからだ。

原因は分からないが、単なる確率の問題かもしれない。とにかく繰り返そう。

今回は4回目で出た。6ZC目。

何が良かったのかは分からない。

とにかく余計なものに接触せず、余計な時間をかけず、余計なコースを行かないよう、最速でトレジャーに向かっただけである。

その後またパッタリと出なくなり、ふと思った。

思っただけだ。正しいのかどうかは分からない。

このシンクロ法もいわゆる乱数調整法と言われているが、私はそもそも乱数とは何か、乱数を調整するとはどういうことなのか、仕組みについてはサッパリ理解することができないのだ。そんな中での思いつきだが。

フィールド画面と街とでは乱数の消費が違うので、5Hitのように単純にいかないのだと私は解釈しているが、街中だと時間経過だけで乱数が消費されるとか何とか、そんな話だったと思う。その辺にいるキャラが、どんどん乱数を消費するとかしないとか?

南門で1分放置するのは、そこで脇キャラの乱数を時間で調整しているらしいのだ。

ということは、画面に入るキャラの数で、乱数が変わってくるのではないか。

つまり、あまり視点かあちこち揺れると、それだけ多くのキャラが乱数に関わってしまうのではないか。

そこで気になったのは、ロードしてからモグシーまでの道のりだ。

あそこで帝国兵とセーブポイントに干渉しないように動こうと思うと、動きが大きくブレる。

その時左手側に、ストレートに行けば出会わないバンガが入っているのだ。あれ、やめようか。

これが関係したのかどうか、分からない。偶然かもしれないが、ここを気をつけたら、2回続けてザイテンが出たのだ。

この結果を確かなものにするために、その後も繰り返したが、残念ながらその後3回やっても出なかったので疲れて止めてしまった。

まぁなんだかんだ、合計6個になった。

私の結論は、「シンクロ法は精度の高い偶然」とでもいうか。

例えば細かい時間制限、例えば細かいコース取り、例えば細かい間の取り方、セリフ送り。

こういったものが全てキッチリ合ったとき、ザイテンは出るのではないだろうか。

この偶然を最小公倍数として、少しでも早く出会えるようにしたのがシンクロ法なのではないかと。

続けて出せる人は、最初に出したときの感覚を上手く再現できたのだと思う。

もしくは、上手く再現できる人(攻略法を書いた人)の感覚を、上手に取り込むことができたのだろう。

1個でも出た人は繰り返せば、最初の1個が出ない人は何かを少しずつ変えることで、入手できるのではないかと思う。

もうちょっと検証してみたい気持ちもあるが、終わりがなさそうなのでこの辺にしておく。

乱数なんちゃらが分からない自分には、このあたりが限界なのかもしれない。