ザイテングラート、登頂開始。
マラソンしないで済むための量産法という認識だと、長い。
今回も長期戦を覚悟で、まずは取ることは考えずに一歩ずつ進んでいこうと思う。
やってみなくちゃ分からないことなど、たくさんあるだろう。
まずは感覚をつかむ。
やり方は、大きく分けてふたつ。
機械の動作音を聞き分けてPOP判定をする方法、何度も体当たりで見に行く方法。
音判別ができれば早いということで、音判別ができない人は、後者の方法をとるようである。
ザイテンの入手が難しいのは、POPしてもトレジャーが見えず、側までいっても「!」マークが出ない点である。
遠目から判断できないし、近づいてもモノが出るまで確信できないのである。
そこへ、入手確率0.01%という低さ。これは1万回往復して1つという事であるそうだ。あくまでも確率だが。
そんな出るか出ないかも分からないようなトレジャーを、まともに往復して開けていくのは途方もない作業である。この量産法が確立されるまでは、何十時間もかけてマラソンするしかなかったのである。量産法を考えた人に感謝だ。
しかし早速くじけそうであるEE:AEB64
危惧はしていたが、やはりそう簡単にはいかない。
悩ましいのは、本来は簡単にいくはずのところだからである。ジャンダルム、トランゴ同様、何かがうまくできていないのだろう。方法は正しいはずである。
私は、音判別の方法をとることにした。
ZC時の機械音が、POPしている場合に微妙に違うということだ。この時点でPOPの判断ができれば毎回トレジャーまでいく手間が省け、かなり時間を短縮できる。つまりその分、早く多くのZCができるという利点がある。
聞き取れなければ意味がないが、こちらとら楽譜がなくて何十年も耳コピしてきた人間である。自信はあった。
試行錯誤が予想されるので詳しい方法は入手できてから説明するが、簡単にいうと、
・ラバナスタ南門でヴァンの装備を整えてセーブ→電源OFF。
・ロード→1分放置→モグシーで西門へ。
・飛空挺定期便でナルビナ行きゆったり便に。
・左回りに階段を上って4倍速モード→ZC開始。
・シーク音に変化があったらスピードを戻しトレジャーの場所へ。
・トレジャー前で、左側に現れる子供を見る。
・子供が振り返り、ワンテンポのところでトレジャーを開ける。
という感じだ。
4回に分けて、29回行った。POPすらない。
音は8回目ぐらいで完全に覚えた自信があるが、変化がないのである。
聞き取れてない可能性もなきにしもあらずだが、自信はある。私はPOPした時の音をまだ一度も聞いていない。
ならばPOPしていないということになる。どこかにPOPしづらい原因があるはずだ。
今回の入手法も一応乱数調整になるらしいのだが、これまでと違って「時間」が緻密にかかわっているということだ。
どこからどこまでに何秒、それが守られて、乱数がなんちゃらするらしいのである。
程度はわからない。
しかし、一度の説明で簡単に入手している人がたくさんいるのである。それほどシビアだとも思えないのだが。
この方法で難しい部分は、音判別とトレジャーを開けるタイミングと言われている。
結局まだどちらもクリアしていない状態だ。
ロードの待ち時間、1分間の放置時間など、中途半端に暇なのがキツい。
キツいが繰り返すしかないので、続けていく。
まだ諦めるのは早い。