人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

 

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露天風呂の巻

草津の宿のなどネタにしたついでに、風呂のことでも書いてみる。

草津だ。温泉だ。

なぜに草津の温泉がここまで有名なのか、湯に疎い私には分からない。

そういうウンチクは抜きにして、雪の中の露天風呂なんかいいなぁと思いつつ、草津行きが決まったのだ。疎くとも、風呂は楽しみであった。

宿に着いたら、早速大浴場に向かう。

空いていた。

飛び石連休中ではあったが、休みに挟まれた平日だったからだろうか。

洗い場が混んでいると厄介なので、空いている分にはありがたい。

馬油のボディシャンプーめっけEE:AE5BE

以前やはりどこぞのホテルで使ったのだが、馬油シリーズはなかなか素晴らしい。

しかし適当に座ったら、思いがけず馬油が遠い。

良く見ると馬油は、3つおきぐらいに配置されていたのだ。狙って座らないと、このように手が届かない事態になる訳で。

もう頭を濡らしてしまっていたが、首を垂れたまま、移動を試みる。

狙いをつけて座ろうと思ったところで、若い女性がそこにスッと入ってしまった。

これは思ったよりもコトは簡単ではなさそうである。

バツが悪いが首を垂れたまま向きを変え、奥の方に進む。

空いてはいるので、ここまでくれば馬油全て私のものである。

馬油シャンプーで頭を洗い、馬油トリートメントをつけて流し、馬油洗顔で顔を洗って、馬油ボディシャンプーで体を洗った。

あぁ、早く温まりたい。

大きなふたつの浴槽は、どちらにも人はいなかった。

このふたつ、何か違うのかな?などと考えつつ、手すりにつかまって浴槽に入る。

滑りそうで怖いんだよね、慎重に・・・、その時、何か声が聞こえたような気がした。

動きを止めて周りを見渡したが、誰もいない。

そのとき思い出したのは、昔読んだ、芸能人の体験談である。

どこぞの温泉に行った、風呂に入った、誰もいなかった、そこに日本兵がゾロゾロと通り抜けていった・・・。

「~~~~~~・・・。」

!!

確かに聞こえるEE:AE5B1でも良く聞き取れない。いや、聞き取っちゃいかんEE:AE5B1

「うわあっ!!・・・、あ、すみませんEE:AEB64

良く見ると湯煙の向こうに人がいて、どうやら私に話しかけていたのであった。チョーびっくりしたEE:AE4E6

千葉から来たというその人は、雪の影響でか、ここに着くまで車で10時間もかかったと言っていた。

私達は電車だったので渋滞知らずだったが、電車賃を言うとぶったまげておった。やはり車の方が安いのか。

ここは今後の課題である。

見知らぬ人とこうして裸で語り合うのもいいが、私はメールのやり取りを自分から終わらせられないような人間である。ピリオドは常に相手待ちだ。

ところがここは風呂である。浴場、大浴場なのである。

そして私は忍耐強い人間ではないので、肉体的苦痛などには簡単に音を上げる。

話を切り上げられもせず、風呂の暑さにも耐えられず、自分の弱さの板挟みであった。

おばさんの話は終わりそうもないので、結局私は「言い出す」方の苦痛をとった。

「暑いので露天風呂に行ってきます・・・。」ごめんなさい、これでも精一杯頑張りましたのでEE:AE5B1

露天風呂への出口の前には、サンダルとわらじが並んでいた。

わらじ(笑)こうなったらもちろん、わらじだろう。私はわらじを履いて、露天風呂に向かった。

大浴場の扉の、すぐ向こうである。15歩ほど下ったところに、小さな浴槽があった。

まわりには雪がこんもりと積もっており、いい感じである。

ちょっと熱めのお湯だ。これなら肩を出せば長居もできる。

長居した。

満足して湯から上がると、冷たッEE:AE4E5浴槽の外は、極寒の地であった。

早く戻ろう、ううっ、寒!!

ギャッEE:AEB30わらじ冷たい!!こんなわらじってありか!!

ヒッ、ヒッ、とひと足ずつ心の中で悲鳴を上げて、内湯にたどりつく。

はー、寒かった。

しかしこれはこれで悪くはない。風呂にはまだ続きがあるのだ。

合わせ湯に続く。