声嗄れの原因には、風邪と喉の酷使との2種類がある。
そもそも結節のせいで嗄れているので、これらの原因が重なると歌に大きな支障が出てきてしまう。
なので喉は、大事に扱わなくてはならないのである。
ところが、喉が痛い。
ヒトカラで練習しようと思った前日だったから、先週の火曜日のことだ。朝起きたら、喉に違和感があった。
しまった、枕の横にはマスク。
実は、どうもこの頃、口を開けて寝ているようで、マスクをしないで寝ると喉が痛くなるのだ。
そればかりか、アボヅラでいびきまでかいているらしい。
確かに夜中や朝方に目が覚めると、喉の辺りが息苦しい事がある。
加齢により口の中がだらしなくなり、舌の付け根が喉の方に落ち込んで気道が狭まるかららしい。みんな、人ごとじゃないぞ。
まぁ口さえ開かなければ、音も出ないのだ。各自そのような角度を探し当てておくが良い。
ヒントを差し上げよう。
顎を引きすぎずのけぞらない角度で、横向きが理想的だ。
寝てしまえばコントロールもきくまいが、ハッハッハ。
ところが、あくまでも私の場合だが、マスクをしていればそれがギプスになるのか、起きた時に口が閉まっているのだ。
これで喉の乾燥もこっ恥ずかしいイビキも防げるという、素晴らしい発見であった。
ただし、朝になってマスクがしっかり口に装着されている確率は、半々だ。
息苦しいからか、耳には引っかかっていても口も鼻も丸出し、という事も多い。
寝てしまえばコントロールもきかんのだよ、ハッハッハEE:AEB64
そんな訳で、喉の調子を崩し始めていた。
ダンナはとにかく、何にでもうがいを推奨する。
面倒だし、信頼性に欠けるので私は実行したことがないが、今、合唱の発表会を控えて、練習が非常に大切な時期なのである。これ以上悪化させる訳にはいかない。
下らねぇと思いつつも他にできることがなかったので、気がついたらうがいをするようにした。
喉ときたら次は咳、そして鼻、熱、という常套パターンは、どうやら避けられたようだ。
これは昔話ほどに決まったコースなので、あそこで食い止められるとは思いもしなかった。
うがいだ。
風邪の予防にはうがいだ。
そしてその前に、就寝時のマスクも忘れてはならない。
飲んでバカ騒ぎもいけない(笑)風邪は引かないが、1発で喉がやられてしまう。
しかし、酔ってしまえばコントロールもきかないのだよ、ハッハッハ。