夜明けの存在を感じる。
もしかしてコツを掴みかけているのだとしたら、時間を空けずに挑戦し続けたい。昨日も夜になったらコントローラーを握った。
ザコを倒し、オーバーソウルを倒していく。
レビテガがないためにトラップでいちいちダメージを食らっていたが、フェザーブーツを装備することにした。
1個しかないので、メンバーはリーダーとレダスのふたりにする。
決戦の地「気高き者たちの間」までは、エスケープモードにしてこのふたりで走り抜けるのだ。
「気高き者たちの間」に来たら、身動きがとりやすいように今度はあえてトラップを踏む。
これでダメージを最小限に抑え、邪魔なトラップを消せるようになった。
このような改善と慣れによって、アイテムの消費はかなり抑えられるようになってきたのだ。ヘルヴィネックのチェインが長くなれば、最終的にはアイテムの残量との勝負になるだろう。これも大事なことである。
ところが4回目の挑戦は、呆気ない結果になってしまった。
いざヘルヴィネックと遭遇し、ゾーンの境い目まで誘導したのはいいが、装備もガンビットもザコ向けになっているのである。
それを直していたのだが、思ったよりも手間取ってしまった。
しかも4倍速のままにしていたので、バトルスピードは早い。
気がついたら倒していた・・・。
キャラが強くなったのは嬉しいが、1つのチェインもなくやり直しとはキツい。
ここまで30分はかからなくとも、ただただザコを倒すという「作業」なのである、心の時間は1時間と言いたい。
すぐにやり直す気にもならないが、収穫ゼロは耐え難い。
セーブポイントまで戻り、再び死都ナブディスに入る。