どうやら睡眠障害にケリがつきそうな予感だ。
早朝起床がだいぶ身についてきたのだ。
目が覚めるのは4時半から5時半の間ぐらい。
睡眠時間としては足りない気もするが、朝は気持ち良く目が覚めるし、日中もテレテレしなければ元気に過ごすことができる。
むしろ、こんなに体調が良かったことが、過去にあっただろうか。
早く起きた分、夜も寝つきが良くなってきている。
そのために日中、気合を入れて起きているのだ。寝不足なのだ、眠くもなるわな。
しかしこれが、ちょうどいいサイクルのような気がしている。
限界が来れば、勝手に起きれなくなるだろう。
早起きの鍵は、ゲームである。
早く起きた分はゲームに回しているのだが、こうなるともう何が何でも朝ゲームがしたい。
そのために、早く布団に入るのである。
昨日は夜、あれこれやることが立て込んで、夜のゲームの時間があまり作れなかったのだ。
「これ以上プレイすれば、朝のゲームがなくなるかもしれない」という究極の選択で、朝ゲーをとるか、夜ゲーをとるかというところであった。
間をとって「ちょっぴり」やったが、「やり足りない」という気持ちと「明日のゲームに響く」という気持ちでひどいストレスであった。
執念だ。
何が何でもゲームをやる、という執念が私を起こし、私を寝かしているのである。
睡眠時間が短いので、日中は眠くならないように工夫が必要である。二度寝で爆睡などぶっこいてしまったら、夜の、朝のゲームに支障が出る。
必死だ。
私は毎朝、一日のスケジュールを30分刻みに立てているが、眠気を寄せ付けないために、朝食後の朝イチの仕事はブログの下書きに、昼食後の危険な時間帯は買い物に充てている。
私は買い物にかなりエネルギーを注ぎ込むので、家に帰るとグッタリだ。そこで今度は、座り仕事を入れる。
今日の座り仕事は、シンセの説明書のまとめであった。
次のライブでは、シンセがかなり前面に出ているバンドのコピーをやることになったのだ。
例よってシンセの説明書を読むところから始まるのだが、毎度、これである。
結構厚い説明書だ。くまなく読んだら時間を食ってしまう。
説明書の中で私が必要としている情報は、そう多くない。
多くないが、それがどこに載っているか、見つかったところでそれらはあちこちに点在して絡み合っており、複雑な関係になっている。
それでもこれまでは、せいぜい音色を使いやすいように配置換えをするぐらいで何とかなって(して)いたのだ。その情報を見つけ、あちこちに飛んでいるものを繋げれば難しいことはなかった。
しかし今回はどうも、それだけで済みそうにない。
そのためには根本から理解しなくてはならないのである。
今後同じ苦労をもうしたくはないので、ノートにわかりやすくまとめることにしたのだ。
音の成り立ち。
音色の修正。
ディケイタイム。
ブレイクポイント。
Pitch MG。
・・・・・・。
寝ていた(笑)果たしてここまで必要なのか??私に。
というか、どこまでが必要でどこまでが不要なのか、分からないのである。すなわち全部となる。
ところで、どのように眠りの底から生還したかというと、ハンバーグである。
食欲は睡魔に勝てる。
私は眠い目をこすりながら冷蔵庫に向かい、弁当用のハンバーグを1つ食べた。
さて、起きたはいいが、次には合唱用のフランス語のおさらいが待っていた。
睡魔との戦いは続く。