人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

さようなら、夏。

花火大会であった。

飲み過ぎの翌日であったEE:AEB64

幸い二日酔いはほとんどなかったが、「酒」という気分ではない。

こうなるとアルコールは単なる麻薬物質として体に流し込み、早いところ酔いを回さなくてはならない。いわゆる「迎え酒」というヤツだ。

これは、一中バンドで鍛えられた。歌や鍵盤よりも。

迎え酒にビールはつらいので、サワーである。ジュースだと思い込んで、ひたすら飲む。

予約開始日に予約するほど楽しみにしているのは、サンバショーである。

ショーの途中でサンバーねーちゃん達が下りてくるので、できるだけ前の方、かつ通路側という限られた席を狙いたいのである。

そうだ、私達は単に「観にいく」のではない。一緒に踊りたいのだ。

結局私達の席は、前から3列目、通路からは2列目であった。

「近い」という意味では悪い席ではなかったが、ねーちゃんと絡むには遠かった。

今年は周りにも踊る気満々のムードが漂っていたのでそういう意味でも悪い席ではなかったが、横に来てくれなければ、絡めないのである。

通路から2列目というのも、普通のコンサート会場なら近いが、丸テーブルがところ狭しと並んでいるのである。移動も困難な程だ。

そんな中、一度だけねーちゃんがこっちに来てくれたので、すかさず私は立ち上がってアピールし、手を取り合って一緒に踊った。約30秒。

これが今年のサンバであった。

いやー、でもショー自体が素晴らしかったので、今年も満足である。

サンバは無条件で人をハッピーにする。

悩んだらサンバ、つらい時はサンバである。

そしてその後の花火がまた、感動的である。あっ、今、音が聞こえる(笑)

見えはしないが、結構近いのである。

いい夜であった。

Pに行った(笑)

お盆だからか、土曜日にしては空いていた。

セッションしよう、と言い出せば、ひとり、またひとりとステージに加わっていく。

スリーコードやった。

珍しい曲もやった。

腹が減った。

ラーメンを食べて帰る。

そんなに酷く酔ったつもりはなかったが、今日になると小指が痛い。

アザになってはいるが、つき指でもしたような、骨まわりの痛みである。

少しピアノを練習しようと思っていたのに、これは神のお導きか。

私がピアノの練習をして困る人が出てくるとは考えにくいが、逆らうと良からぬことが起こりそうなので、おとなしく従っておく。

しかし一体いつどこでどのようにして痛めたか。まるで記憶にない。

夏の楽しみが終わってしまった。

あぁ、海とか見たかったなぁ。