・・・嫌な感じだ。
まぁ酒を飲むと大概飲みすぎるが、あまりに酷いと思い出すのが辛い。昨日もそんな夜であった。
向こうの方から思い出そうと顔を出してくるのを、無理矢理押さえつけて閉じ込めるのである。
確実に嫌な感じが噴き出そうとしているが、それを具体化しないようになけなしの努力をするのだ。
ZEPバンドの練習日であった。
練習は真面目にやっている。みんな驚くほど真面目だ。ただ、酒を飲んでるだけで(笑)
曲が曲なので私は意識的に煽って飲むようにしているのだが、テキメンに効く。たかだか2時間半で、ベロンベロンであった。
ギターのユーちゃんと3人でPへ。
もうほとんど何も思い出せない。思い出さないようにしているのだから当たり前だが。
とにかく今、左っ尻(「ひだりっちり」と読んでいただきたい)が非常に痛い。
聞けば少なくとも2回は転んだようで、本当に恥ずかしい。ウンザリする。
「本当に恥ずかしい」とダンナに言うと、「別にいつものことだから、今さら誰も何とも思わないよ。」と真面目に答えた。悲しいことに、その言葉に救われてしまった。
しばらくはトホホな気持ちでいるだろうが、やがてそれも薄れ、また酒を飲み、また恥をさらしてくるのだろう。
全く恥さらしな人生だよ、トホホ。
トホホ。