眠いっ、眠いっ、眠いっEE:AE4E5
今日の話はそれだけである。興味のない方はスルーしてください。大概ないだろうが(笑)
半端な眠さではなかった。もちろん言い訳である。
このところ、寝つきが悪いところに朝早く目が覚めるようになり、困ってい・・・、いない。
いっそそのまま早く起きて、ゲームをすることにしたからである。
目が覚めるということは、睡眠は足りているのだろう。そう思わないと眠くなるので、早起きしてゲームして、何事もなかったように1日を終えていた。
しかしだ。
「足りているかもしれないが、絶対的に短時間の睡眠」の後だ。次の眠りはできるだけ無駄にしたくない。
昨日は早めに布団に入ったが、特別なことをすると特別な感じになってしまい、プレッシャーがかかって余計に寝付けなくなるのだ。
いつものように、という気持ちでいつものように本を読んだ。
そして短時間睡眠の効果か、すぐに眠くなってきたのだ。
しかし、いつもと違うものがいた。大五郎である。
もうエルは毎晩一緒に寝ているが、昨日はエルと一緒についてきてしまったのである。
まぁすぐに大人しく寝る子である、一緒に連れて行ったが、これが私に「スペシャル感」を出してしまった。
ちゃんと大五郎は枕の横ですぐに眠り、ピクリとも動くことはなかったのに、ピクリと動くんじゃないかと気が気でなく、緊張する。
いや、これ普通、大丈夫、平凡な夜だ、と言い聞かせるが、言い聞かせているところがもう不自然である。
不自然だと思ったらもうダメだ、今夜は眠れない、もう眠れないんだ、グッスリ眠れないんだ・・・、あぁもう面倒臭いヤツである。それでなかなか眠れなかったという訳である。
しかし朝は5時半に目が覚めるのだ。なんと中途半端な時間。
一時的にスッキリしてしまうために、また寝るのは難しい。
まぁいい、目が覚めたということは、睡眠は足りているということなのである。ゲームたくさんできるじゃないか。
ウジウジ迷うとかえって無駄になるのだ、思い切ってすぐに起きる。
果たしてシャキッとしていたのは、ダンナを送り出すまでであった。
眠い。
私はまた、二度寝してしまうのだろうか。
これではゲームの時間を増やして家事を減らしていることになる。
頑張れ、ぽ子よ。たまには抗ってみるのだ。
仕事をしている人は、どんなに寝不足だろうと仕事に行くのである。
家事は仕事だEE:AE4E5寝てはいかん。
しかし時間が経つほどに、どんどん眠くなる。
つい口から「眠いー」という言葉が漏れ、「・・・くない」などと付け足してみたりするが、11時にはかなり拷問的な眠さになり、思考も行動も止まってしまった。
その時私は、寝室で冬物の服の整理をしていたのだが、とうとうバタッとベットに体を投げ出してしまう。
拷問的に眠いところでこんな格好をしたら危険だ。
分かっちゃいるけどもう限界だ。
11時からの予定は弁当のおかずのストック作りであったが、これを明日にまわせば1時間浮く。
こんなにやる気が出ないよりも、チャッと1時間寝て、パリッと頑張る方が経済的である。
そう思うのだが、なけなしの理性が「たまには頑張れよ、お前・・・」と粘る。
寝た方が、頑張れよ、寝た方が、頑張れよ、・・・迷って時間が過ぎていく。これが一番不経済じゃないか。
えーい、ヨイショーEE:AE4E5
ヤケクソで体を起こす。
弁当のおかずを作らねば。
モノはよりによってスコッチエッグ。
そんな気力・・・。
そんな気力はなかった。
リビングに下りてしばらくはスコッチエッグに思いをめぐらせていたが、どうしてもそれを作ることが現実になるとは思えない。
考え込む。
リビングの座椅子で考え込む。
リビングの座椅子を倒して考え込む。
エルが私のお腹の上で寝る。
神の重しだ。
神が寝ろと言っているのだ。
今日はヒトカラの日であった。何が何でも行かねばならぬ。
神は行くなと言っているのだろうか。
1時間ほどで目が覚めて、カラオケに行く準備をしたが、つい座椅子に伸びてしまう。
今度は大五郎が乗っかってきた。
神のサインを見逃すと、厄介なことになるぞ。
カラオケボックスでお金を払おうと思ったら、財布がなかった。
寝ぼけてすっかり忘れていたEE:AE5B1
神のサインを見逃すと、厄介なことになるのである。
眠くなったら素直に寝ることにする。