人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

證作さん@武蔵境

うへっ!?もう5年も行ってなかったか、證作さん

かなり好みのラーメンだったのだが、いかんせん行ってもやってない時が多く、夜中にあんなところまで行ってフラれると途方に暮れる訳で。

自然と足が遠のいていたのだ。

いつの間にか移転して、昼も営業するようになったとか。

これならちゃんとやってくれそうな、という期待。

久しぶりに深夜1時、武蔵境に向かったのである。

お店は広く明るくなっており、以前のような入りにくさはなくなっていた。

スタッフも増えており、活気がある。

私はここの脂こってりのラーメンが好きだったのだが、見ると「豚骨野菜ラーメン」なんていうのがあるじゃないか(味噌もあり)。

あのコテコテのラーメンに、たっぷりの野菜が載るの図。完璧EE:AEAABそれでいきましょう。

麺の硬さ、脂の量、味の濃さはリクエスト可能。麺硬めで。

ご飯(おかわり自由)か味玉がサービスとのことで、味玉をお願いした。

深夜1時という時間にも関わらず、満席。結構待つ。

ボーッと厨房を見ていたら、もやしをドサッと鍋に入れるのが見えた。

「あれ、ぽ子のじゃない??」他に野菜を頼んだ人はいない。おおっ、結構な量だがEE:AE4E6

追って人参やらキャベツやらも投入、そして、ああっEE:AEB30

あらかじめ丼に入っていたスープをそこにIN。

そういう「野菜ラーメン」だったのね・・・。

トッピングとしての野菜ではなく、札幌ラーメンのように炒めた野菜と煮込む感じ??

結果、予想とは全然違うものが来てしまったEE:AEB64

これはこれで美味しいが、それは知っててそれを求めて頼んだ場合に限る。

知っててそれを求めて頼んだつもりになってみる。

野菜、かなりのボリュームだ。

絶妙な火の通り具合で、もやしはシャキシャキ。

他に人参やキャベツ、チャーシューがない代わりに豚肉も一緒に炒めてあり、野菜炒めが一皿載った感じだ。

しかしそのボリュームが仇となり、麺の印象が薄い。

もやし5に対して麺2ぐらいで食べることになると、どうしてももやしのハリに麺が負けてしまうのである。

まぁ「野菜ラーメン」という名に偽りなしか。

「豚骨醤油」という部分も、非常にマイルドであった。

夢に見た背脂のかけらすら見当たらず、すっきりとマイルド。

かと言って「薄い」「弱い」という感じはないので、こちらも「野菜ラーメン」としての役割をしっかり果たしているのだろう。

でもこれなら味噌にすれば良かったなぁ。

二日酔いで超グロッキーな時にはいいかもしれない。体に優しいラーメンであった。

まぁまた行きますEE:AE5B1

ぽ子評価です。5段階で、

麺:3

具:4

スープ:3

総評:3

「豚骨野菜ラーメン」