うへっ!?もう5年も行ってなかったか、證作さん。
かなり好みのラーメンだったのだが、いかんせん行ってもやってない時が多く、夜中にあんなところまで行ってフラれると途方に暮れる訳で。
自然と足が遠のいていたのだ。
いつの間にか移転して、昼も営業するようになったとか。
これならちゃんとやってくれそうな、という期待。
久しぶりに深夜1時、武蔵境に向かったのである。
お店は広く明るくなっており、以前のような入りにくさはなくなっていた。
スタッフも増えており、活気がある。
私はここの脂こってりのラーメンが好きだったのだが、見ると「豚骨野菜ラーメン」なんていうのがあるじゃないか(味噌もあり)。
あのコテコテのラーメンに、たっぷりの野菜が載るの図。完璧EE:AEAABそれでいきましょう。
麺の硬さ、脂の量、味の濃さはリクエスト可能。麺硬めで。
ご飯(おかわり自由)か味玉がサービスとのことで、味玉をお願いした。
深夜1時という時間にも関わらず、満席。結構待つ。
ボーッと厨房を見ていたら、もやしをドサッと鍋に入れるのが見えた。
「あれ、ぽ子のじゃない??」他に野菜を頼んだ人はいない。おおっ、結構な量だがEE:AE4E6
追って人参やらキャベツやらも投入、そして、ああっEE:AEB30
あらかじめ丼に入っていたスープをそこにIN。
そういう「野菜ラーメン」だったのね・・・。
トッピングとしての野菜ではなく、札幌ラーメンのように炒めた野菜と煮込む感じ??
結果、予想とは全然違うものが来てしまったEE:AEB64
これはこれで美味しいが、それは知っててそれを求めて頼んだ場合に限る。
知っててそれを求めて頼んだつもりになってみる。
野菜、かなりのボリュームだ。
絶妙な火の通り具合で、もやしはシャキシャキ。
他に人参やキャベツ、チャーシューがない代わりに豚肉も一緒に炒めてあり、野菜炒めが一皿載った感じだ。
しかしそのボリュームが仇となり、麺の印象が薄い。
もやし5に対して麺2ぐらいで食べることになると、どうしてももやしのハリに麺が負けてしまうのである。
まぁ「野菜ラーメン」という名に偽りなしか。
「豚骨醤油」という部分も、非常にマイルドであった。
夢に見た背脂のかけらすら見当たらず、すっきりとマイルド。
かと言って「薄い」「弱い」という感じはないので、こちらも「野菜ラーメン」としての役割をしっかり果たしているのだろう。
でもこれなら味噌にすれば良かったなぁ。
二日酔いで超グロッキーな時にはいいかもしれない。体に優しいラーメンであった。
まぁまた行きますEE:AE5B1
ぽ子評価です。5段階で、
麺:3
具:4
スープ:3
総評:3
「豚骨野菜ラーメン」