人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

44歳、プライド。

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今ここにある結果というものは、自分で作り出したものである。

他の誰のせいでもない、これが「私」だ。

必然。

いい事には感謝し、悪い事には目をそらさずに生きていきたい。

ブーたれてもヘコんでも、経過があっての結果である。そこに何かしら、自分が絡んでいるはずだ。

逃げたくもなるが、きっとここは私の弱点だ。

チャンスを逃すな。

自分を知れ。

自分は誠意を持って人と接しているだろうか。

気づかぬうちに、誰かを傷つけたり不快にしたりしていないだろうか。

常に問いかけていきたい。

今ある幸せに溺れることなく、感謝の気持ちを忘れない。

人を思いやれることを、喜びにしたい。

これが私の、44歳の美学である。

プライドの高い人間が嫌いであった。

その反動で、私は自分自身のプライドというものをなくしてしまった。

結局そんなものは、自分への甘えである。

プライドも、感謝も、反省も、自分の中で完結させればいい。それだけのことだ。

そして、人を見抜く眼と、離れる勇気。

精一杯やる。

精一杯やれば、例えそれが誰にも伝わらなくても、自分自身を誇りに思っていけるだろう。

見返りを求めず、結果を真摯に受け止める。

精一杯やれているか?

問いかけを止めないで。

しゃらくせーけど、美しく生きていきたい、そんな風に思う44年目の10月25日であった。