もう二日酔いも通り越して、グッタリしていた。
ラーメンですら辛い。
うどんである。
手軽に食べられる丸亀製麺に決めた。
「讃岐式注文方法」と呼ばれる流れ作業的な注文をすることで、その気軽度が上がっているように思う。
いわゆるセルフスタイルだが、希望のうどんをサクッ出してもらい、天ぷらやおにぎりを好きなだけ取り、会計をする。
しかし今回は、お腹ははすいていたのだが、天ぷらが喉を通りそうもなかった。
おにぎりもその時たまたまだったのか梅しかなく、「明太釜玉うどん(並)」のみに。
本当はかけうどんが良かったのだがバリエーションがなく、あまりにも地味過ぎたので。
汁やダシは入っていないので、テーブルの「だし醤油」をかける。
最初は軽く混ぜて、トッピングそれぞれの味を楽しむ。
そしておもむろにグルグルとかき混ぜるのだ。
まぁ明太子に卵だ、まずい訳がない。
まるでパスタのような味わいだが、そこをダシ醤油とのり、ネギが和風の演出をする。
美味しかった。
美味しかったが、二日酔いにはちょっとデロデロしていてあかんかった。
やはり地味でもかけうどんを食べておくべきだったか。
何度か行って思ったが、メニューの種類はそう多くはない。
季節の限定が時々出ているようではあるが、おにぎりなどサイドメニューをもっと充実させてくれればと思う。
ぽ子評価です。5段階で、
味:3
量:3
価格:5
総評:4
「明太釜玉うどん(並)」380円