人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

可能性に賭ける

あぁ、二日酔いのない1日って、素晴らしいEE:AEAAB

にも関わらず、今夜も危ないところであった。

今回の理由は「ダンナが早く帰ってきた」である。

バンドの初練習はあさってである。

飲んでないで練習しろよ~EE:AE4F3

・・・と言う事で、長い長い葛藤の末、やっとそれぞれの現実に向かい合ったのだ。

ダンナはベースを弾き、私は歌詞をコピーした。

キーボードを弾けば「ボーカルは楽でいいな」と思い、ボーカルになると「キーボードが目立たなくていいな」と思う。

どっちも真剣にやれば楽ではないのだ。

もういい加減に、こういった逃げグセは直したいものである。

掃除をすればバンドの練習の方が気になり、歌詞と向かい合っていると掃除をやらない焦りが出てくる。

ゲームをやっている間だけ集中して前向きになっていたが、現実の世界がどれほど厳しいかというところである。

はぁ、よくぞ飲まなかったぞ今夜。

しかし練習と言っても大きな声は出せないから、曲と歌詞を覚えるだけである。

「だけ」とは言ってもこれが、なかなか覚えられないのだ。

そうなると集中力を欠き、ゲームの方が気になってくる。

思えば、子供の頃からこうであった。

机に向かうとつい引き出しを開けたりマンガを読んだり落書きをしたりしてしまい、なかなかやるべき事が進まない。

部屋の片付けも、手に取ったものをいちいち読んだり遊んだり確かめたりするので、全然進まない。

そのまま42歳とは情けないが、世の中には土壇場で凄い力を発揮するスロースタータータイプもいるのだ。

その可能性に賭ける。