人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

多分①。

本を読むまでもなく、グッスリと眠り込んでしまった昨日。

夜中にビカビカ光る気配に気付いたが、おいでなすったか。

洗濯物は干しっぱなしである。トホホ。

朝になったらザーというもの凄い雨音。

あぁこの雨の中、洗濯物を回収しなくてはならないのか。

休日だというのに洗濯したのに。

そうか、休日に洗濯なんかするからこんな・・・。

どうせもう濡れてしまったのだ、取り込むのはいつでもいい。

あぁかったるいね、月曜日(注:火曜日である。私には同じだ。)。

ちょうどいいところで娘ぶー子が帰ってきたので、テルミンというおもちゃで遊ぶ事にしたのだ。

スイッチを入れると途端にピー!!と警告音のような電子音が鳴り出し、寝ていた猫たちが一斉にガバッと起き上がった。

ぶー子に演奏の仕方、というかやり方、というか音階の傾向を教えると、交代で曲を弾く事にしたのだが、お互い何を弾いているのかサッパリ分からなかった。

その分からなさ加減に爆笑したが、ここまで分からせられない楽器とは凄いものだ。

その原因のひとつに、音を区切れないという事が挙げられる。

とにかくピーと鳴り出したら鳴り続けだ。

その音を上げたり下げたりするのだが、上げ率・下げ率が一定でないので思いもよらない音が出るのだ、笑いもする。

結局このテルミン演奏会は、猫を起こしただけで終わった。

猫を起こしたら、自分は昨日寝た時間が遅かった事を思い出し、寝る事にした。

起きてサッポロ一番を食べたら眠くなってついまたソファで寝てしまったが、その時私は決意した。

もうダメだ。

今日はもうやめにしよう。

こうして様々な事をやめにしたのであった。

まぁ、今日は飲まない。

だから明日から頑張れる予定である。

心配してくれる人がいるかもしれないから一応言うが、洗濯物は取り込んで洗い直した。

しかし予定していたアイロンがけをやめにしたので、ダンナは明日、どのシャツを着ていくのだろうか。

①今日室内干ししたものを着ていく。

②クシャクシャにたたんであるものを着ていく。

③急いで1枚だけ頼む、と朝持ってくる。

多分①だ。

ごめんね。