バスタオルが足りないなぁ、とか、プリンターのカバーがないなぁ、とか思ってはいたのだが、それで別段困るわけではないのでそのままであった。
それらを偶然、今日発見したのだった。
ここ3日、心を入れ替えて午前中は掃除をしまくっている。
しかしあまりにも散らかり過ぎているため、やれどもやれども変化がないのだ。
ここを片付けるためにはこっちを空けなくては、って、ここもこんなんじゃダメだ、・・・そんな感じでどこにも集中できず、「浅く広く」の掃除である。
片付け所満載なので、深いことを考えなくても目があった部分を片付けるようになる。
今日はダンナの寝室だった。
この部屋は彼が寝るだけなので、とことん後回しになっていた。
ここに洗濯物が1ヶ月ほど干しっぱなしだったので、それを取り込むつもりで潜入したのだが、いつも通りここもあそこも、とキリがなくなってしまった。
部屋干し用の物干しにあった洗濯物は、直接ここから着ていったものもあるようで、数が激減していた。
逆に、ダンナが休日に着る服のハンガー化も始まっていて、洗濯物の数と逆転寸前であった。
全部たたんで物干しを縮小する。
これだけでも広くなっただろう、とちょっといい気分でダンナの万年床を見たら、枕元に黄色いフリースのひざ掛けがたたんであるのを見つけたのだ。
これ、ずっと探していたのだ、大五郎の布団にしようと。
しかしその役目は果たしていたようである。
どうやら大五郎用に布団を作ってあげていたようで、良く見るとフリースの下にも色々敷いてあった。
1枚ずつどけていくと、大判のバスタオルとプリンターのカバーがきちんとたたんでそこから出てきたのである。
さらにその下からは、花柄のクッション。
その上に立てかけるように、客用のまくらまで添えてあった。
VIP待遇である。
笑えた。
どんだけ大五郎ラブなんだって。
しかし、何も新しいバスタオルやプリンターのカバーまで使うこともないのに、部屋が散らかるとその辺の判断ができなくなるのだろうか。
責任を感じる。
見渡せば、毛布4枚分ほどをたたんで収納した大袋も二つ出しっぱなしで、非常に部屋を狭くしている。
しかし確か、この袋がダイの布団になっていると聞いたのだが。
だからって、出しっぱなしておく大きさではないのだ。
反省。
今後はどんどんしまうか捨てる。
ガンダムの1000ピースのパズルを捨てた。