人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

出来心

浮気してしまった・・・・・・・・・。

ほんの軽い気持ちだったのだが、結果的に衝撃的な出会いになってしまった。

    

本命は「サッポロ一番みそラーメン」である。

いや、もう本命というだけでは足らない、生涯の伴侶と言ってもいい。

最低でも週に一度、多ければ3回でも4回でも食べている。

その魅力は「飽きのこない素朴な旨さ」だと思っているが、素朴なだけではやはり飽きるのだ。

この頃はマルちゃんのカレーうどんなんかも時々食べていたが、それでもちゃんと私はサッポロ一番に戻ってくることができたのである。

これはそんなレベルではない。

そもそも中華三昧は値段もちょっと高く、その分、少しばかり手の込んだ味のものであった。

これまでも「四川風」「広東風」など時々食べていたが、最近発売されたこの酸辣湯麺の旨さはその比ではない。

卵1個を要求されるが、それでバカ旨ラーメンになるのである、安いものだ。

今私は、このラーメンの虜である。

で、月曜日である。

言わずと知れたラーメンデーだが、なんと、酸辣湯麺もサッポロ一番も切らせていた。

補欠に「魚介豚骨棒ラーメン」と「カレーラーメン」というどこの馬の骨とも知れないものがあるにはあったが、月曜日なのだ、私は安心して安定したラーメンを食べたいのである。

しつこく何度も何度も収納棚の中をまさぐってみたが、ないものはない。

忌々しい気持ちで、冷凍の讃岐うどんを食べた。電子レンジでできるやつ。

ハンパなラーメンよりいっそこの方がマシなのである。

金曜、土曜と浴びるほど酒を飲んだので、まだ二日酔いが抜けてない感じだ。

不思議なもので、二日酔いとは腹が減るものである。

残業でダンナが帰ってくるのは遅い見込みだ、何か胃袋に収めておきたいところだが、いいものがあった。

と言うか、悪いものが。

筋子EE:AEAAB

いや、買ってきたのはダンナである。何て事をしてくれたんでしょうEE:AEACD

初めのうちこそ遠慮がちにご飯をよそっていたが、もうジャーと冷蔵庫の間を何往復したか。

そのとばっちりで今度は喉が渇いてきた。

ペットボトルのレモンティーを飲んでいるが、ダンナが帰ってくるまでが余計に長くなった感じだ。

寝逃げかフライングか。

寝逃げかフライングだろうなぁ(笑)