人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

50:50

輝けるぽ子、昨夜も飲まずに12時半に布団に入り、眠くなるまで本を読み、睡魔に負けて目を閉じた。

飲まなくなったせいか、私は普通に寝て普通に起きれるようになっている。

もしかしてこのまま金曜日まで頑張れるのか?

3日も飲まなかったのは、恐らく半年どころではない、下手したら年単位で昔の話になろう。

二度寝もしない、仕事に行くまでは休まず掃除だ。

快適だ。

憑き物が落ちたような感じである。

しかし「どうやらバケちゃんが抜けた。」と上司グッティ氏に言うと、「酒でしょ。」と言われてしまった。

うむ、それが分かるのはもっと先になるだろう。

しかしだ。

今朝はいつもと違ったのである。

ハッとして突然目が覚めた。

うわー、久しぶりにこのパターンか、と思ったが、睡魔はすぐに帰ってきた。

再び私はまどろんだが、すぐにガシャーンという音で我に返った。

なに?今の音??

猫か?

猫が下の部屋で何かを倒したのか?

かなり大きな音だったが、寝ていたかったので私はそれを無視した。

しばらくするとまた、ガシャーンという大きな音がした。

なに?猫じゃないのか?

こんなに大きな同じような音を、猫が続けて二度も出すとは思えない。

考えている間にもガシャーンとそれは繰り返した。

これはもしかして。今日初めてではない。

近所の工場の騒音である。

2006年5月30日以来の。

なにちょっと、今何時よEE:AE4E5

目覚ましは6時だったから、それより早いはずである。

工場がうるさいのは仕方がないが、非常識極まりない話じゃないか。

とりあえず窓を閉めたが、一度「工場のうるさい騒音に起こされた」と認識すると、ガシャーンはドガシャーンにもなるのである。

忌々しさにすっかり目が覚めたので、時間を確かめて、後で役所か警察にチクッてやることにした。

5時45分。

5時45分EE:AEB64

たかが20分だが、予定より早く起こされて私は凄く眠かった。

もしかしたら眠かったのは体じゃなくて気持ちかもしれないが、いずれにしろそれを何とかするには寝るしかない。

ああ、3日間頑張ってきたのに、ここでまたクズに転落するのか。

1時間。

1時間だけ寝よう。

すぐに眠れる訳じゃないから、実質1時間もないはずだ。

これで爆睡→転落を防ぐのだ。

ダンナと娘ぶー子を見送ってから、布団に戻る。

起きたねEE:AEACD自分でもビックリだ。もしかしたら、酒にバケちゃんが宿っていたのかもしれない。

起きたら私はパソコンで騒音対策について調べ、「役所に動いてもらうマニュアル」的なものを読んだ。

それによるとポイントは、

・冷静に事実だけを具体的に述べ、

・名前をちゃんと告げ、

・いつまでかかるかを聞く。

などとなっていた。

相手も人間、クドクドとヒステリックに言われれば萎えるし、匿名だと放置しやすくなってしまう、そして期限を聞いてプレッシャーをかけるのだ。

そんなにしないと動いてくれないのか、役所は。

「様子を見てください」というのは「動かない」という意味だと思ったほうが良いとのこと。

そして実際に市役所に電話して、私が最後に役人から聞いた言葉は、「様子を見てください」であった・・・。

場所はどこかと聞かれたので「多分××工業です」と言ったのだが、役人は、ハッキリしないと何も言えない、近くを通った時に言えたら言うかもしれませんが・・・と言葉を濁したのだった。

朝の5時半に起きてあそこまで行って確認ですかEE:AE4E6

その工場には鉄筋が積んであったのを見たし、その辺一体××工業なのだ。

しょっぴけとか会議にかけろとか言っているのではない、うるさいのは我慢しますが時間だけもうちょっと配慮して欲しい、と伝えて欲しいだけなのである。

まぁそこまで分かってるなら自分で言えって事なのかもしれない。

言えませんEE:AEB64

だからここに電話したんです、匿名でEE:AE4E6

どっちもどっちという事か。

ガッカリしたが、フィフティ・フィフティなのだ、腹は立たなかった。

なにしろ前回は4年前なのである。

でも次が明日だったらキレるぞEE:AE4E5