2回ほど行った事があるが、私たちにはちょっとインパクトが弱く、疎遠になっていた店だ。
しかし相変わらず根強い人気があるようで、だんだんもう1度食べたい気持ちになっていたのだ。
今日は酷い二日酔いだったので、ライトなラーメンでも充分だ。
そこそこ近いし、行ってみる事にした。
「こちらの席のほうが涼しいですよ」
スタッフはクーラーの良くあたる席を勧めてくれた。
気持ちの良い接客である。
「ラーメン」をハリガネで、そして別皿トッピングの「高菜」を注文。
この手のラーメンにしてはちょっと待つ。
食べた印象は以前とあまり変わりはなかった。
麺がちょっと柔らかめで、これなら粉落としで良かったという感じ。
ポキッとした硬さではなく、ギュッと噛みしめるような硬さである。
スープはやはりおとなしめ。
豚骨臭さがなく、その分しょっぱさが前面が出ている。
油は浮いているがサラッとしてライトなスープである。
具はデフォでも彩りが良く、豪華に見える。
タップリのネギにキクラゲ、のり。
チャーシューはしっかり味のついた柔らかいもので、とても美味しかった。
しかしう~~ん、どうも物足りないのである。
どうやら私の好みは、同じ九州でも「博多」ではなく「長浜」なのかもしれない。
替え玉は150円、と高め。
その分量も多いが、女性なら100円の半玉ぐらいでもちょうどいいんじゃないかと思う。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:3
具:4
スープ:3
総評:3
「ラーメン」