どこかでレビューを読んで、こりゃ恐そうだ~~、と借りた1枚。
監督:ジョン・カーペンター
キャスト:キース・ゴードン、ジョン・ストックウェル
持ち主を虜にしてしてしまう魔の車、「クリスティーン」。
最後の持ち主がその車内で自殺してからは放置され、スクラップ寸前になっていた。
それを買い取ったのは高校生のいじめられっ子・アーニー。
彼はとりつかれた様にこの車の修理をするようになるのだが、車がきれいになるにつれ、彼自身も変わっていくのである。
過保護な両親、頼れる親友デニスらは、豹変していくアーニーを心配して何とかクリスティーンを彼から遠ざけられないかと考えるのだが、一方でクリスティーンによるいじめっ子への制裁が始まっていた・・・。
一応ジャンルはホラーなのだろうが、全然恐くなかったので肩透かしを食った。
恐がらせようという意図は感じるが、アホくさくて笑いが出るような恐さであった。
「志村~!!後ろ~~!!」的なツッコミを入れながら、それはそれで楽しく観たが、そういう訳でちょっと違った楽しみ方をしてしまった作品である。
ホラーとしての評価は低くなってしまうが、例えばアーニーの豹変ぶり、クリスティーンの暴れ様など楽しめる部分もある。
そう、「楽しかった」というホラーにあるまじき感想になってしまうのである。
テンポも悪く、正直人には薦めたくない作品であった。
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆
車が意思を持つという発想が面白い。
ホラーなのかSFなのか青春モノなのか的が分かりにくい。
ありがちと言えばありがちだけど、オレは好きかな??