くにがみ屋が湊になって、それがまた「くにがみ屋」になったと聞いた。
しかし以前のくにがみ屋になったのではなく、味はリニューアルとの事。
早速行ってみることにした。
メニューは大きく分けて、あっさりの「あっさり醤油」と豚・鶏・鮪ベースの「三位一体」とつけ麺。
それに「コラーゲン」「ゆず」「豚背脂」「魚節」「梅」「しそ」「四川山椒」「「完熟トマト」から２種類のトッピングジュレを選べる。
「三位一体」と、「背脂」「四川山椒」のジュレをチョイス。
湊からくにがみ屋になってからまだ日が浅いこともあるのだろうが、スタッフの対応が悪い。
隣の注文を間違えて持ってきたり、こっちの注文を間違えていたり。
その時は私達を含めて２組しかいなかったのだ。なぜそんな事になるのか不思議である。
そもそもちゃんと確認をした感じすらなかったあたりがＮＧだ。
間違えが分かっても「あ・・・。」と言っただけであった。
しかし、内容は見た目からクォリティの高そうなものであった。
それだけにスタッフの対応が惜しいのだが。
アッサリともコッテリともつかないスープは、上品ながらどっしりとした深みがあるもので、確かに「豚・鶏・鮪」いずれも突出しないがいい感じに出ている。
麺もキュッとしまった感じの細麺だが、これだけしっかりしてるんだから、もっと強いスープでもいいんじゃないかと思った。
具はまぁ見ての通り寂しいが、チャーシューがハムのような燻製感があって面白かった。
ぶっちゃけジュレは、溶かし込んだら全く味が分からなかった。
トッピングとして乗せて食べるべきだったか。
なかなか良さげな１杯なのに、私達の好みとは離れている。
こんな時にスタッフに好感が持てれば「これもアリ、また来たい」と言ったのに、正直もう終わった、という感想である。
味へのこだわりも大切だが、客商売なのだからスタッフの教育も大切なのではないかと思う。
ぽ子評価です。５段階で、
麺：４
具：２
スープ４
総評：３
「三位一体らーめん」 無料トッピングジュレ「豚背脂」「四川山椒」
