「明日こそ」と言って寝たのはいいが、今日は娘ぶー子の早出で5時半起きだった。
んな、5時半から頑張れますかいなって、前夜も2時コースだったのだ。
起きるには起きたが、8時半までソファでウトウトしていた。
といっても8時半だ。快挙ではないか。
さすが火曜日、キレのある午前中になった。
今日のメイン家事イベントは、ガーデニングである。
いや、ガーデニングなんていうとちょっとニュアンスが違うが、まぁ庭いじりである。
それもしっくり来ないが、とにかく、性懲りもなく買った花を、鉢に植え替えるという事だ。
「ガーデニング」と称して庭に花を置き始めてから1年弱。
案の定、見るも無残な庭になっているが、見捨てたわけではないのだ。
むしろ見捨てられないからこんな事態になっているのである。
しっかりと枯れ果ててくれれば引っこ抜いて捨てるのだが、緑の部分が残っているとまだ生きているようで、捨てるに捨てられない。
しかしそうして放置していても、なかなか枯れてはくれないのだ。
クタクタのヨレヨレのそれらは、どれも半分は茶色くなっているのだが、「死んでたまるか」というようにいつまでも緑の部分が残っている。
瀕死とは言え、まだ生きているのだ。
だから一応水をやるのだが、それが功を奏して、というか原因で、というか、瀕死のままにっちもさっちもいかなくなってしまった。
かくして、枯れかかった庭である。
もちろんしっかり枯れたものも、しっかり元気なものもある。
ここに来れば、何が丈夫な花なのかを知ることができるはずだ。
コスモスやビオラが全く咲かなかったのが謎だが、そんな過酷な環境でも生き長らえるのは、アレとアレだ。名前が分からん。
今回ははるばる高田馬場から買って帰ってきたアレとアレとアレだが、なんと瑞々しく輝いていることよ。
どれもふっくらとしたつぼみを抱えているが、あぁこれも咲くことはないのだろうか。
なぜ咲かないのか?
本当に不思議でしょうがないが、何か根本的な育て方を間違えているような気がしてきた。
鉢に植え替えて日に当てて水をやる。
一体他に何をすればいいのだ?
モーツァルトでも聴かせなくてはならないのか。
それでもまた買って来てしまうのである。
「趣味:ガーデニング」と書ける日は来るのだろうか。