ネットのレビューを見て、面白そうだと思って借りたのだが・・・。
監督:富永まい
キャスト:岸田今日子、吉行和子、北浦愛
ゴミを拾って来ては家に集めて暮らしている、梅ばあさんと亀ばあさんの姉妹。
拾い集めたゴミはきれいに磨き、大切にしていたので、ゴミ屋敷というよりはおとぎ話に出てくるような不思議な家となっていた。
そこでふたりは静かに暮らしていたが、ある日突然、ひたすら編み物をする少女が舞い込んでくる。
彼女は梅・亀姉妹の大切な拾いものを次々に壊していくが、それにつれて姉妹は大切な事を少しずつ思い出していく。
家にこもって暮らしていた老姉妹に、少しずつ変化が起こっていくのだが・・・。
あのー。
ハッキリ書きますが、サッパリ意味が分かりませんでした。
どれぐらい分からなかったかというと、100%分かりませんでした。
こういう前衛的というかシュールな作品にありがちな独特の世界観は、観る側を混乱させる。
言葉も少ないので自分なりに仮説を立てながら進んでいくのだが、もう途中でそれすらできなくなった、と言うか、気力がなくなった。
サッパリ意味が分からないのである。
何かを示唆している部分も多々あったようだが、それが分からなかったので全くの支離滅裂であった。
作り手の自己満足ではないか、分からせる気があるのか、と最後には怒りすら感じた。
こういう作品は苦手だ。
悪いが辛い点数をつけざるを得ない。
ぽ子のオススメ度 ☆☆☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★☆☆☆☆
意味が分からなかった。何も感じなかった。