人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子53歳。

 

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モンスターハンターフロンティア >>>花火大会にて

私が求人区でみんなと合流した時には、もうすでにクエはとってあった。

待たせてはいけないと思い、「何持っていったらいい??」とすぐに聞いた。

倒すモンスターやクエの内容によって、持ち物を変えなくてはならない時もあるのだ。

「こやし玉とか・・・なんか邪魔できるものを」という返事であった。

どういう事だ??

まず私はこやし玉を知らなかったし、とにかく急いでいたので爆弾の類だけ買ってクエに出たのだが、何か普通でない予感はした。

花火大会であった。

猫の頭にレイアの防具。

そして、「2死するまでモンスターの攻撃はなし」と言われたのだ。

珍しいとは思ったが、私は期間限定などの特別なクエにあまり出ないので、深くは考えなかった。

きっと2死したら、何か状況が変わるのだろう。それとも報酬か。

闘技場に出ると、敵を避けながら味方に手投げ爆弾を投げる。

みんな、早く死んでね。

ところがやがて気づいたが、そんな事をするよりも、自分から敵に突っ込んで行った方が早いじゃないか。

私はドスファンゴの前に立ちはだかり、バサルの噴く炎に突っ込み、爆弾を自ら爆発させた。

みるみる体力ゲージが減っていく。

簡単じゃないか、2死。なんでみんな死なないんだ??

「もう一度確認しますが、本当に死んでもいいんですよね??」

心配になって聞いてみた。

いつも死んで迷惑掛けているのだ。

「おk。」

おk・・、ね。

さようなら。

すぐに力尽きたぽ子である。

しかしなぜみんな、私を笑う??

死んだ事によって、弁当効果が切れた。

そういえば、なんで死ななきゃならないのに弁当なんて作ってきたんだ??

短くなった体力ゲージは私の余命も短くし、2度目はすぐに死んだ。

「モンスター、攻撃開始!!」

ハイッ・・・、ハイッて、体力ゲージ、短くなってるんですけどーーーー!!

武器は何だかわからないが、こういう趣向のクエだ、役には立たないレベルだろう。

手持ちは・・・、爆弾が結構残っていた。

そりゃそうだ、私は敵に突っ込んで自殺したのだ。

爆弾類はほとんど手付かずである。

最終的には打ち上げ爆弾しか残らなかった。

短い体力ゲージでバサルの腹にもぐりこんで設置しなくてはならない。

いくらも当たらなかったが、やがてバサルも倒れた。

ふー、すげー緊張した。

ロビーに戻ると、気になっていた事を聞いてみた。

「なんで2死??」

「面白いからw」

盛り上げるために勝手に考えたルールだったのだ。

私は仲間に爆弾を投げつけて殺し、その人のゲージを下げるべきだったのだ。

そこを2度も自殺で勝手に果てたのである。そりゃ笑うわ。

「今度は回復なしで!」

「全員ボウガン」

彼らはさらに新しい思い付きを言い合って盛り上がっていたが、私は力が抜けて呆然としていた。

ハハハ。

新しい遊び方が生まれたのだ。

まだまだ楽しめる、モンハンである。