「んがおぉぉぉぉぉ~~~~ん・・・」
「んがおぉぉぉぉぉ~~~~ん・・・」
またまたエルに春が来ている。
小さな周期を繰り返して大きな周期を作っているが、現在2回目の小さな周期である。
この春が終わるまでにまだあと数回の小周期を繰り返すだろう。
避妊手術は受けさせないことで納得はしているが、やはり実際にこの時期になると気の毒になってしまう。
毎度も書いているが、うるさいのはいいのだ。
しかし「絶対に手に入らないもの」を求めて身悶えしているエルを見ているのは辛いし、マーキングという実害も正直厳しい。
まぁ鳴くことに関しては、洋服を着せることでほぼ解決しているが。
「猫に服」などと書くと怒る人もいるかもしれないが、私にはそんなに悪いものには思えない。
もちろん言葉を発しないエルの本心はこちらの推測になってしまうが、飼い主として、親としてそう感じるのだ。
ガオガオと猛り狂うエルを捕獲。
片手に発情エル、片手に洋服を持ち、座る。
エルは膝に、お腹を上にするようにして座らせるが、この時点ですでにおとなしくなっている。普段なら嫌がるポーズである。
そこをまず洋服の首を通す。
ニョキッとゆっくり頭が出てくるが、出てきた顔はもう眠そうな細目だ。
左手を通す。力は抜けている。
右手を通す。
この時は「よいしょ」という風に手を伸ばしてくれる。
そして、そのまま寝てしまうのである。
後は脱がすまでほとんど寝ている。
これで無駄に身悶えさせずに済んでいる気がするのだが、やはり見る人が見たら反対するだろうか。
えぅ、お洋服は嫌いですか??
しかし難点もある。
エルが着ている服はワンコ用だからなのか、体に合っていないのだ。
どうも猫のほうが犬より首が長いのか、だんだん肩の部分が下がってきてあられもない姿になってくる。
こうなるとさすがにウザいようで「何とかしてくれ~~」と言うように無言でクネるが、これに気づかないと服はさらに下がり、腹巻になってしまう。
そんな事もあるので、1日中着せっぱなしという訳にはいかない。
脱げば鳴く。
ウロウロと動き回ってはマーキングを始める。
この頃は立ちションマーキングになり、ちょっとショックである。
まぁ洋服をうまく使って何とかしのいでいるが、つまり100%ではない。
ではないが、そっちを選んだのだ。
マーキングが何だ、臭いが何だ、エル、元気で結構である。
しかし早く終わらないかの~~~。
結構だが、歓迎している訳ではない。