人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

芸術家の集い

飲み始めましたよ~~~。at3時半。

モニターの向こうで一緒に飲んでくれる人もいるようなので(笑)

あぁ、あんな風に宣言しておいて、昨日はほとんど飲めなかった。

滅多にないことだが、ビールをほんのコップに2杯飲んだだけで気持ち悪くなり、ベッドに横になったらそのまま寝てしまった。

寝不足が続いていたからかもしれない。

もちろんこの不満は今日の酒に反映するであろう。

なので、朝はスッキリ目が覚めた。

あさ、という感じの真っ当な朝である。

ピアノと書写で午前中を過ごす。

これだけ書くとすごい芸術の人みたいだ。

しかし私は芸術の人ではなく、字が下手なピアノが上手くなりたいだけの主婦であった。

そんな事はわかっていたが、この後思い知らされる事になる。

今日のランチはカレーだ。

もう閉店してしまった幻のカレー屋が、年に二度の特別企画で復活するのだという。

毎回終わってから知り涙を飲んでいたが、今回は偶然当日である今日それを知ったのだ。

会場は近所の「アートハウス」だ。

ピアノの演奏会とのコラボである。

しかし目的はカレーだったので、演奏会が終わったあたりに出向いたのだが。

行ってみたらそこは普通の一軒家で、ほとんど内輪のノリであった。

しかし暖かく迎えられたので良かったが、主催のピアニスト、カレー屋の店主、その奥様のインドネシアフリーク・・・、芸術家(食も芸術だと私は思う)というのは非常に個性的で、私など全く世界が違うということを思い知らされた。

昔、カフェなどに文豪が集まって飲んだりしたらこんな雰囲気になっていたんじゃないかと思う。

いっそ何も知識がなければただひたすらに「凄いなぁ」と思って帰って来れただろうものを、音楽もカレーもインドネシアも中途半端にかじっていただけに自分の小ささを思い知った。

「・・・・すごい世界だったね。」

これは先日行ったライブハウス的飲み屋に続く衝撃である。

何かが私達を動かそうとしているように思えてきた。

それと関係あるのかはわからないが、家に戻ってビールを注いだら、ダンナは音楽室に消えた。

相当散らかっているので掃除でも始めるんじゃないかと訝ったが、程なくして頭上からドドンドドンとドラムを叩く音が響いてきた。

これも芸術か。

では私は何をする?

ブログも文学ではないか??