ボーカルのフレディ亡き後も、世界中の人々に愛されているクイーン。
現在でもCMなどに曲が流れ、知らない人はいるのだろうかという感じである。
せっかくのクイーンだから、もっとアップテンポのアグレッシブな曲を持って来ようか悩んだが、逆にイメージからちょっと離れたものをチョイスした。
ぽ子の大好きな曲である。
この曲は1977年発売の6枚目のアルバム「世界に捧ぐ」に収録されている。
メインはほとんどピアノ1本だが、重厚なコーラスワークと得意なシンセチックなギターが部分部分で盛り上げる。
ところで調べていて知ったのだが、彼らの特徴的なギターサウンドはシンセザイザーを使っていないことをアピールするために、アルバムにわざわざ「ノー・シンセサイザー(No Synths')」と明記されていたらしい。
このシンセのようなギターと、まるで打ち込みのような硬く無機質なドラムとベースが、曲の古さを感じさせない。
それとは対極にある美しいメロディとコーラスとの融合が素晴らしい。
アルバムの中の小さな1曲だが、ぽ子の中に大きく存在している曲である。
All Dead All Dead / Queen
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↑↑ 普通にコピペしたつもりが、なぜこんな事に??