21時30分。
いよいよ九州滞在(九州に住むダンナの両親が我が家に滞在、の意味である)も終盤だ。
左側ではダンナの両親が「釣りバカ日誌」の映画を、右側ではダンナと娘ぶー子が「スパイダーマン2」の映画をテレビで観ている。
そのどちらにも魅力を感じない私は間に挟まってブログの更新である。
ダンナの両親、特にお義母さんは年齢よりもずっと若々しく、もしかしたら私なんかよりもずっとはっちゃけて人生楽しんでいるかもしれないような人だが、どうしようもない「違い」というものは絶対的に横たわっている。
その多くは世代間に起こる違いであるが、それが例えばこのように夜の映画に現れたりする。
私らにすれば「釣りバカ」なんて付き合いでもカンベンだし、彼らだって「スパイダーマン」など御免のはずだ。
私達は休日夜更かしして翌朝はゆっくりしていたいが、彼らは早く寝てしまうので6時半には活動を始める。
お茶出し、お茶菓子、食後のデザート、常に流しをきれいにする、風呂を毎日洗う。
こういったことも私には習慣になってないので、何か抜かりはないか緊張を強いられる。
もし義父母に「当たりはずれ」があるとしたら「当たり」の彼らになるのだろうが、だからといって一緒に過ごすのが楽かといえば決してそうではない。
彼らは客なのだ。
ダンナの両親という究極の客なのだ。
しかしだ。
普段から私がもっとキチンとした生活をしてればこんなギャップはもっと少なくて済んだはずだ。
毎回思うが、これは自分にとって必要な試練として受け止めたい。
・・・・・・・・。
なんちゃって。
まぁ毎度そう思って今日まで来たのだ。
しばらくあおずけしていたゲームの続きも気になるし、、結局自分のキャパを超えることはできないだろう。
なので、「明日から心を入れ替えて頑張ります。」とは言わない。
明日からもいつものぽ子である。
いつものぽ子を頑張るつもりだ。