デスノートを観た。
ときたらこの「L change the world」である。
最近テレビでやっていたが、カブッてしまった。
監督:中田秀夫
キャスト:松山ケンイチ、工藤夕貴、福田麻由子
自らの名前をデスノートに書き込み、余命は23日となった探偵L。
しかし、このままただ死に向かうだけではなかった。
タイの小さな村で謎のウィルスが猛威をふるい、村民が絶滅したのだ。
その中のたったひとり生き残った子どもが、亡きワタリへの贈り物としてLのもとに来る。
このウィルスは人為的なものである。
これをこのまま放置する訳にはいかない。
協力を乞われたLは、残された時間をその捜査に注ぎ込む。
これは時間的には「デスノート」のその後だが、物語としては全く別物である。
私的には妖怪みたいに不気味なLだったのだが、その彼の人間らしい部分を開花させていくストーリーでもある。
松山ケンイチファンならなおの事だが、Lが好きな人にはたまらない作品になったことだろう。
冷静沈着なLのもとに現れるふたりの子供。
最初のうちは扱いが分からずに手を焼いているLだが、そんな彼が変化していく様が微笑ましい。
ぶっちゃけ本筋よりもそっちの方が面白かった。
tuguさんのブログで感想を見ていたが、やはりナンチャンの登場に爆笑だ。
あの深刻な場面にナンチャンの笑顔、そしてFBIの身分証明の似合わなさ(笑)
そんなんでコミカルな場面もあり、柔らかい印象であった。
Lの最後の20日間。
満たされた気持ちで去っていく彼の姿が、胸を刺した。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆ L頑張った!!
ぶー子のオススメ度 ★★★★☆ 激萌えww