私の二度寝の寝姿が、この映画のワンシンーンに似てるのでは?というコメントが入ったので、早速観てみる事にしたのだ。
監督:スティーブン・スピルバーグ
キャスト:トム・ハンクス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
クラコウジアからニューヨークの空港に降り立ったビクター・ナボルスキーだが、飛行機が自国を飛び立った後にクーデターが起こり、アメリカとの国交が不安定な状態になってしまった。
政治的なケリがつくまで出国も入国もできないと言い渡され、空港内で成り行きを見守る事になるが、何日、何ヶ月経っても見通しはつかない。
そんな中ビクターは、彼なりの生活基盤をその空港に築いていく。
一方空港サイドは彼が邪魔になってくる。
1歩でも彼を外に出すことができれば、不法入国で捕らえることができると考えるのだが・・・。
ニューヨークに着いたばかりの彼は、ほとんど英語が喋れない。
言葉が通じないという事は、ここまで人間を無力にしてしまうのかと悲しくなった。
冷たいニューヨークの空港でひとりぼっちのビクター。
もちろん物語りはそんな悲しいままでは終らない。
心温まるヒューマンドラマがたっぷり詰まっている作品である。
ビクターの素朴で純粋な姿がくすぐったく、誰でも「頑張れ!」とエールを送りたくなることだろう。
「ジーン・・・。」という言葉が良く似合う映画である。
久しぶりにハートウォームな映画を観た気がした。
それにしてもトム・ハンクス、こういう役が似合うねぇ(笑)
ちなみに寝姿は、あんなに立派なものではない。
私のは、ふんぞり返った社長的なのだが、ホームレスの座り寝的でもある。
ちなみに私はあの映画だと、手すりの部分に挟まるように寝るのです、すかぶーさん(笑)無理っぺ~!!
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆ 外人としての役に違和感
ぶー子のオススメ度 ★★★★★ 心から感動できた