人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

弱音を吐く

実は平日だって結構好きである。

物事が計画した通りに運ばないとストレスになるのだが、逆に言えば、平日のリズムに乗ってしまえさえすれば、意外に快適なものだ。

洗濯、ピアノギター、ゲーム、その日の家事、晩ご飯の下ごしらえ。

判で押したような繰り返しは、実は理想であり、快適なのだ。

そして無計画に好き勝手に過ごす休日は平日頑張ってきたご褒美であり、もちろん平日以上に素晴らしいものである。

ところがそんな1週間の中に1日、どうしようもないクソみて~な日があるのだ。

それが月曜日、今日である。

週末ですっかりリズムを狂わせているので、朝は起きれない、起きても動けない。

正確に言うとできない訳ではないが、気持ちがそのように動かないのだ。

起きてしまえば週末に放置したものの落とし前をつけなくてはならない。

あまりの量に洗濯機の中で圧縮されている汚れ物、流しだけでは収まらずに流し台まで占領している汚れた食器、一度だって片付けなかったためにゴミやら化粧品やらあらゆるジャンルのものが乗っているテーブル、猫の毛や人間の毛が織り成す綿ぼこりの舞う床、ペーパーの切れそうなトイレ、猫が荒らした鍋。

こんなの、ほんの一部である。

自分で放置してため込んだのだから同情の余地はなかろうが、こんなものが待ち受けている月曜日に、何の喜びがあるのか?

しかも週末飲みまくった影響で、月曜はプチ鬱である。

「バカヤロー」だとか「ごめんなさい」だとか、起きるなり頭の中をこういったネガティブな言葉が映画のエンドロールのように埋め尽くす。

そして、このところロクな事がないので参っている。

参っている上に月曜日なのだ。

ぽ子は泣きたい。

ぽ子はドラクエをやりたい(泣)

ひどい気分なので今日も飲んでしまいたいが、そうなると「魔の月曜」を明日もう一度やる事になってしまう。

今日だけ、あと数時間だ、もう少し頑張れば楽しい平日の日常が待っている。

そうしたらちゃんと部屋だって片付けるし、ドラクエもできる。

あともうちょっとだ。

晩ご飯はインスタントのまぜそばだ。

月曜は麺類かカレーばかりである。