人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

果てしなき戦い

で、予定ではヘベレケになるまで飲むつもりだったので、二日酔い用の「サッポロ一番みそラーメン」の準備までしておいたのに、結局あまり飲めなかった。

家に帰るなりすきっ腹で飲んだせいか気持ち悪くなってしまい、早々に布団に入ってしまったのだ。

2日連続でアホほど寝てしまった。

じゃあ午前中は精力的に動くかと心を決めたが、結局やったことは、領収書の整理だけである。

細かく言えば、掃除機をかけたりトイレのタオルを取り替えたりはしたが、いちいち書くとセコいので。

と言いつつ、2つアピール。

我が家では、契約書や領収書の類を、ファイルに2年分だけ保存している。

2年分と言っても、もしかしたらの事態に備えて去年の分と、現在進行中の今年の分である。

ところがこういった類は、非常に良く出てくるものである。

電気代ガズ代、給料明細、大きな買い物、医療費。

それだけでなく、保証書、説明書、料理のメモなど、とりあえず何とかしたい物もたくさんあり、それらが一緒くたになって「とりあえずファイル」的なクリアファイルに入っているのだ。

かなり前からパンパンでパーテーションに入らなくなり、ダイニングのイスを一人分、占領している。

いい加減これらを、それぞれしかるべき場所に振り分けなくては。

緊急度が低いためにずっと後回しになっていたが、その膨れ具合から緊急度が上がってきたのだ。

全てがゴチャゴチャにひとつのファイルに入っている。

ガスの領収書、ダスキンの領収書、ゲームのコントローラーの保証書、ガス、ガス、新聞。

一方、しまう先は「領収書」「保証書」などとジャンル分けしてあるから、時間がかかってしょうがない。

見ると、振り分けられた給料明細は、今年の1月分しかなかった。

つまり2月以降は全部このごちゃ混ぜファイルの中である。

そしてそれはつまり、2月以降のものは全てごちゃ混ぜファイルの中という事でもある。

毎日チマチマと、ジャンル分けした方のファイルに入れるのは面倒だと思って、この一時避難所的な「とりあえずファイル」を作ったのだが、毎度これである。

確か前回は椎名林檎のアルバムを聴きながら、仕分けした。

今回はウルフルズのベストである。

イエ~~~ッ、君を~~~好きで良かった!!

熱い。

あぁ私も死ぬまでに、ウルフルズのラブソングを歌われてみたいものだ。

結局片付かなかった。

1時間でも足りないのだ。

保証書、説明書(怒)お前ら、どんだけたまるんじゃい。

水筒にチョロQの説明書まで取っておくからいかんのだろうが、この先何が起こるかはわからないのだ。

チョロQの電池の入れ方がわからなくなるかもしれないし、水筒のパッキンの交換に品番が必要になるかもしれない。

こういった不安のため、家の中じゅう、こんなものだらけだが。

終わる事のない戦いである。

考えてみれば、庭もベランダも戦場である。

眠い眠いと言ってる場合ではないのだ。