つけ麺づいている。
しかも似た様なものばかり食べているが、今回もこの手だ。
魚介豚骨、浅草開化楼系。
まぁそういうのが気に入っているのだから、ハズしようがない。
自信を持って挑む。
私が自信をもってどーすんだか。
本店は時間が間に合わないので、品川のラーメンテーマパーク・麺達七人衆へ。
行列覚悟で行ったが、ちょうどたまたま行列が途絶えたところであった。
午後7時過ぎ。
しかし、あっと言う間に列が出来る。
常に10人ほどか。
それでも回転がいいので、思ったより待つことにはならないだろう。
急いで食券を買ってしまったので、メニューを吟味できなかった。
「つけめん」を頼んだが、気になってた野菜トッピングを、後から現金でもいいです、と言ってもらったので、追加した。
ウワァオッ!!
見た目から、期待通りである。イタダキマス。
おおっ、つやつやした太麺は、ツルツルとした滑らかな喉ごしながら、強いコシである。
これにスープが良く絡む。
魚介風味の強い、濃厚なつけ汁。
むっちゃおいしい。
麺との相性がバツグンで、フガフガ食べ進んでしまう。
絶品。
ただ、具に関しては、特筆すべきものはない。
メンマ、フツー、ネギ、フツー。
チャーシューに関しては、脂の少ない硬めのもので、少々ブタ臭くもあり、ぽ子の好みではなかった。
そこで別皿の野菜のトッピングが映えるのだが、ごま油で炒めたようで、せっかくのスープの風味と重なってしまい、ちょっと残念。
でも濃厚なスープに野菜の瑞々しさは、相性イイかと思いマス。
通常なら「スープ割り、お願いします。」と頼むところが、ここではポットに「かつおだし」が置いてあり、自由に割れる。
これは有難い。
大抵は濃くて、好みの状態にならないのが困りものだったのだ。
で、かつおだしで割るとアッサリして飲みやすくなった。
私はアッサリしたスープはあまり好きではないが、しっかりしたベースがあるからか、物足りないような気持ちにはならず、最後までおいしく飲むことが出来た。
ちなみにスープが冷めてしまった人は「焼き石」を入れてもらうことができる。
おいしかった。すごくおいしかった。
ただ、この手のばかり食べ続けてしまったため、感動が薄れているのも事実。
とてもおいしかったが、特出しているものもないので、もう一度来るかと聞かれたら、場所柄それは厳しいかと考えてしまう。
ぽ子評価です。5段階で、
スープ:文句なし!!「5」。
麺:文句なし!!「5」。
具:他との差別化を計るチャンスなのに。「3」。
総評:この手の定番という枠内。「4」。
「つけ麺」