ずっとずっと行きたいと思っていたが、その情熱がいまひとつだったため今日まで後回しになっていた。
この頃カレーづいてきた事が勢いをつけ、ついに行ってみることになったのだ。
新宿からはかなり歩いた。
私達はウォーキングを兼ねるつもりできたのでウェルカムだったが、それなりの覚悟が必要かと思う距離だ。
行列していた。
私達の前に5、6人待っていて、「食べ放題」という性質上、これは結構待つことになるだろうと心配したが、回転は良かった。
店に入ってみると案外広く、席もたくさんあったのだ。
店に入るとまず皿を渡される。
そのまま好きなものを皿に盛り付けると、席に案内される。
混み合っているので相席は必至だが、それほどストレスになる距離ではない。
1000円のバイキングだが、ちゃんとおいしいものが並んでいる。
カレーは2種、ビーフとポーク。
大きな肉の塊がゴロゴロ入っているが、沈んでいたために最初は気付かなかった。
なので写真は肉ナシになっているが、実際はあんなものではない。
他に具は見当たらないが、たくさんの野菜が溶け込んでいるとのこと。
ドロンとした濃厚な、煮詰まったような重いカレーだ。
辛さはあまりなく、まろやかなカレーだ。
とてもおいしいが、ちょっと味が濃いか。
辛さ20倍のソースもあったが、この20倍は大げさである。
もとのカレーがまろやかなので、それほど辛さが尖らないのだ。
タップリかけても中辛程度。
ただしぽ子は、辛さにはバカになっているが。
ご飯は、ジャーには「バターライス」と書いてあったが、私には普通の白いライスに見えた。
他に、味付けしてあるうどんもあり、おもしろい。
ゆでたじゃがいもあったが、お腹が膨らんでしまいそうなので、私は食べなかった。
鶏肉は、あれは何ていう料理なんだろう?
初めて食べたのだが、カラッと揚げた鶏肉に甘辛く味付けしたものだ、
皮がパリパリになっていて、とてもおいしい。
ただ、1つが大きいので、食べるのが難しい。
キャベツとトマトのサラダで箸休めに。
皿がひとつなので一緒に盛り付けたが、しまいにはカレーと混ぜて食べた。
カレーが結構重いので、サッパリした野菜が合うのだ。
貝の和え物もあったがこれは人気が高いのか、なかなか出会えなかった。
あと、牛スジの煮込みかお粥とのことだったが、今回はお粥だった。
残念。
私は牛スジが良かったので、お粥は食べなかった。
カレーにちゃんと具があることを知って、2回目はその具を入れに行った。
ポークもビーフも大きな肉片だ。
私は柔らかいビーフが気に入った。
薬味も豊富なので、ご飯だけでもたくさん食べられる。
デザートもあったが、カレーを食べた皿で食べる気にはならず、食べなかった。
それでも色々食べられて、満足である。
ちなみに、女性のみドリンクバーが無料だ。
男性も、ルイボスティがホットでもアイスでも楽しめる。
とってもおいしかった。
カレーもおいしかったし、肉もおいしかった。
それが好きなだけ食べられて幸せである。
ぽ子評価です。5段階で、
味:4。
量:食べ放題なので、種類として4。
価格:不満はない。4。
総評:良かった。「4」。
1皿目。カレーはポークだが、見た目はビーフもあまり変わらない。