人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

もうやんカレー 利瓶具@西新宿

ずっとずっと行きたいと思っていたが、その情熱がいまひとつだったため今日まで後回しになっていた。

この頃カレーづいてきた事が勢いをつけ、ついに行ってみることになったのだ。

新宿からはかなり歩いた。

私達はウォーキングを兼ねるつもりできたのでウェルカムだったが、それなりの覚悟が必要かと思う距離だ。

行列していた。

私達の前に5、6人待っていて、「食べ放題」という性質上、これは結構待つことになるだろうと心配したが、回転は良かった。

店に入ってみると案外広く、席もたくさんあったのだ。

店に入るとまず皿を渡される。

そのまま好きなものを皿に盛り付けると、席に案内される。

混み合っているので相席は必至だが、それほどストレスになる距離ではない。

1000円のバイキングだが、ちゃんとおいしいものが並んでいる。

カレーは2種、ビーフとポーク。

大きな肉の塊がゴロゴロ入っているが、沈んでいたために最初は気付かなかった。

なので写真は肉ナシになっているが、実際はあんなものではない。

他に具は見当たらないが、たくさんの野菜が溶け込んでいるとのこと。

ドロンとした濃厚な、煮詰まったような重いカレーだ。

辛さはあまりなく、まろやかなカレーだ。

とてもおいしいが、ちょっと味が濃いか。

辛さ20倍のソースもあったが、この20倍は大げさである。

もとのカレーがまろやかなので、それほど辛さが尖らないのだ。

タップリかけても中辛程度。

ただしぽ子は、辛さにはバカになっているが。

ご飯は、ジャーには「バターライス」と書いてあったが、私には普通の白いライスに見えた。

他に、味付けしてあるうどんもあり、おもしろい。

ゆでたじゃがいもあったが、お腹が膨らんでしまいそうなので、私は食べなかった。

鶏肉は、あれは何ていう料理なんだろう?

初めて食べたのだが、カラッと揚げた鶏肉に甘辛く味付けしたものだ、

皮がパリパリになっていて、とてもおいしい。

ただ、1つが大きいので、食べるのが難しい。

キャベツとトマトのサラダで箸休めに。

皿がひとつなので一緒に盛り付けたが、しまいにはカレーと混ぜて食べた。

カレーが結構重いので、サッパリした野菜が合うのだ。

貝の和え物もあったがこれは人気が高いのか、なかなか出会えなかった。

あと、牛スジの煮込みかお粥とのことだったが、今回はお粥だった。

残念。

私は牛スジが良かったので、お粥は食べなかった。

カレーにちゃんと具があることを知って、2回目はその具を入れに行った。

ポークもビーフも大きな肉片だ。

私は柔らかいビーフが気に入った。

薬味も豊富なので、ご飯だけでもたくさん食べられる。

デザートもあったが、カレーを食べた皿で食べる気にはならず、食べなかった。

それでも色々食べられて、満足である。

ちなみに、女性のみドリンクバーが無料だ。

男性も、ルイボスティがホットでもアイスでも楽しめる。

とってもおいしかった。

カレーもおいしかったし、肉もおいしかった。

それが好きなだけ食べられて幸せである。

ぽ子評価です。5段階で、

味:4。

量:食べ放題なので、種類として4。

価格:不満はない。4。

総評:良かった。「4」。

1皿目。カレーはポークだが、見た目はビーフもあまり変わらない。