「こんな小難しいの借りたの、誰!?」
ヒンシュクであった。
私である。
なかなか決まらなくて、急いでたから有名どころを適当に借りただけなのだが、そんなに難しいのか??
監督:ロン・ハワード
キャスト:トム・ハンクス、 オドレイ・トトゥ
イエス・キリストには大きなスキャンダルがあった。
それが公にされると、キリスト教そのものが否定されかねないほど重要なものである。
それを密かに守り続ける人々と、それをなかったものにしようとする人々。
いよいよその秘密の象徴の危機が迫ると、ルーブル美術館の館長が怪死する。
駆けつけた孫娘は、封印していた古い記憶を呼び覚まさせる。
館長のもうひとつの顔。
館長殺しの犯人に仕立て上げられたラングドンと、館長の孫娘ヌヴーの逃避行が始まる・・・。
RPGのゲームの世界に入り込んだような気持ちになった。
謎が現れ、謎が解かれ、物語はスピーディに流れていく。
いくつも謎が現れるが、物語の中でサラサラと解いてくれるのでストレスがなく気持ちいい。
その向こうにまた大きな謎が控えていたりして、飽きる事がない。
予想もしない展開、安心したと思ったら次の謎。
最後の最後まで楽しませてくれた。
ただ、わかりにくい部分も多々あり、本当に理解できていたかどうかは自信がない。
それでも楽しかったと言い切れるところがこの作品のすごいところではないだろうか。
もう一度、確認するように観てみたらもっと楽しめそうな気がする。
それと、フランスの景色、町並み、教会、城などがとても美しく、イエス・キリストの謎めいた話とあいまって、素晴らしかった。
ところでラングドン役の男性がトム・ハンクスだと気付いたのは、もうストーリーも終盤に入ってからだった。
HUGEのマスターかと(笑)
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★★★☆ もう一度観たくなる。
ぶー子のオススメ度 ★★★☆☆ 二度観たくはない。