二日酔いなのだ。
晩ご飯どころではないのだ。
麺類しか入らないのだ。
娘ぶー子もいるので、今回はうどんだ。
ここのうどんは、本当に大好きだ。
麺がとってもおいしいのだ。
ところがたまにしか行かないと、メニューが変わっている。
「あれが食べたかったのに・・・。」という事が良く起こるのだ。
今回もそうだった。
私は暖かいうどんが食べたかったのだが、そうなるとかなり限られてくる。
まぁ季節が季節だから仕方ないが、結局「これでいいよ・・・」と妥協した感じになってしまった。
「民芸鍋焼きうどん」。まるで季節を無視している。
二日酔いなのだ。夏も冬もないのだ。
ズルッとした暖かいもの、できるだけシンプルで。
昔は安い値段できつねうどんがあったのだが。
普通の鍋焼きうどんである。
具はえび天、かまぼこ、しいたけ、ネギ、春菊、珍しいところで揚げたモチ。
値段に対しては決して多くはない。
950円もするのだ。高いと感じてしまっても無理はないだろう。
アッサリした上品なスープに、ツルツルと滑らかでコシのある麺。
この麺が食べたくてここに来るのだが、う~ん、それだけである。
他に特筆すべきものがない。
確かにおいしいけど、高いし、ちょっと不満だ。
今度は具合がいい時に、冷たいうどんを食べてみたい。
本当の評価はその時になるだろう。
ぽ子評価です。5段階で、
味:3。麺以外、いい所が見当たらない。
量:3。普通。
価格:2。高い。
総評:2。
「民芸鍋焼きうどん」 950円