土曜日だ。
ラーメン・・・ラーメン・・・。
二日酔いの布団の中で、漠然と考えていた。
暑い・・・。
これならつけ麺もいいかも・・・。
様々なラーメン及びつけ麺のヴィジュアルが、マンガのふきだしのように頭上に浮かんでは消える。
「つけ麺がいいな。」
珍しくダンナが主張する。
今年は私もつけ麺デビューを果たし、これからもたくさん食べていきたいと意気込んでいた。
じゃあつけ麺と言ったら、まずはあそこでしょう。
これまではラーメンだったが、むしろつけ麺が評判の店なのだ。
これを食べずして、つけ麺を語るなかれ(笑)
2時半を過ぎた頃に着いたら、待ちはひとりだった。
前に気付いたのだが、3時に近くなれば、ほとんど行列はない。
お腹が我慢できればオススメ時間帯である。
つけ麺に、麺変更で。
太麺に変更した甲斐があり、ゴワッとしたぶっとい麺が出てきた。
コシがあり、ギュギュッと硬い歯ごたえのある麺だ。
量は中盛りまでは無料だが、私は普通で。それでも結構な量だ。
このゴツい麺が、インパクトの強いつけ汁に非常に良く合っている。
うまみが凝縮された濃厚で重いつけ汁だが、しっかり麺がそれを受けている。
魚粉がこんもり盛られているが、途中で溶かし込めば変化が楽しめる・・・と言うほどの変化はなかった。
もともと魚介の風味も動物性のうまみも、限界まで出きってる感じなのだ。
大きなメンマは味がしっかりついた歯ごたえのあるもので、脇役ながらに活躍している。
味が濃いので、麺と一緒に食べるといい。
角切りのチャーシューは、厚みがあり脂の乗った角煮状のもので、柔らかく味がしみて絶品。
ネギもこってりしたつけ汁に、いいアクセントになっている。
スープ割りは、醤油さしのような小さな容器に入って来るので、好みの濃さにできるが、全部入れてもかなり濃かった。
でも美味しかったので、ついつい飲み進んでしまう。
とってもおいしかった。
初つけ麺だった大山家と、甲乙つけがたい。
ぽ子評価です。5段階で、
オール5!!でっす!!
「つけめん」+「つけめん麺変更」