今度は「おじさん」である(泣)
昨日は危惧した通り、まともなブログ更新はできない状態で帰ったので、あんな手抜き記事でもUPしておいて良かった。
そう、ベロンベロンで、意識は飲み屋に置いてきてしまった。
ひどい二日酔いで目が覚めた。
気持ち悪い、吐きたい、薬飲みたい、と思うのだが、あまりにもひどい吐き気と頭痛で布団から出られなかった。
しかし、みんなに朝ご飯を・・・(泣)
体を引きずってリビングに下りると、ダンナはもう出掛けていて、娘ぶー子がカップラーメンにお湯を入れているところであった。
そうか、もう私の仕事はないのか。
そそくさとベッドに戻る。
うえーうえー、仕事が午後からで良かった。
とりあえず寝てしまえ。
それ以外にできる事がない。
しかし、あまりに気持ち悪くて眠れない。
観念してトイレに行き、便器に顔を突っ込む。
こんなに便器に顔突っ込んでる人間も、そうそういないだろう。
もう全く抵抗はない。
始めのうちは喉に手を突っ込んで吐いていたが、おもしろいものでゲロっちゅーもんはだんだん盛り上がってくるもので、最後にはパシャッとマイナスイオン的な音を立てて、勝手に盛大に噴き出した。
その後は「おえ~」という声が出るのみとなった。
限界まで吐いたことがわかると、ベッドに戻った。
う~、ひどいね。
で、昨日はどうしたんだっけ?
無事にちゃんと帰って来れたのか?
記憶を呼び覚ましてみる。
「おじさん」であった。
記憶も飛び飛びで、特に店を出てからのことはほとんど思い出せない。
しかし、「おじさん」がいるのだ。私と。
いつ!?
誰!?
なんで!?
「はい、親切なおじさんがぽ子さんを連れて行ってくれました。」
会社に着くなり私は上司アンガに「おじさん」の謎を話したのだが、どうやらヘベレケでバスで帰れるか「大丈夫??」とバス停でもめていたところ、このおじさんが「ちゃんと降ろしてあげるよ。」と言って私を引き受けてくれたそうな。
ええっ!?
それって大丈夫だったのっ!?
ぽ子、一応女ですけどー!!
しかし上司アンガは正義の味方である。
彼は今回も自転車で先回りして私の降りるべきバス停で待ち、私が歩いて帰るのを見届けてくれたそうだ。
私、もう上司アンガの犬になります。ワン。
で、結局「おじさん」は悪い「おじさん」ではなく良い「おじさん」だった事がわかった訳だ。
それどころか、私はバス代を払うことすら出来ないほど酔っていたと思われる。
おじさん、ありがとう、ごめんなさい~。
しかしダンナに「おじさん」の一件を話すと、「知らない人と一緒に帰ったらいけません!!サイフや荷物は無事?」とのメールが来て、途端に非常に焦った。
結局荷物は無事だし、ひとりで歩いてたらしいから、私自身も無事であった。
おじさん、疑ってゴメンナサイ。
あさっては会社のパーティである。
残念だが、2次会は断った。
「ぽ子さんが壊れるところがまた見たかったのに~!!」と残念がられたが、いいんだか悪いんだか、微妙な心境である。
まぁ当分飲みには出れないだろう。
自業自得だ。
私も自分に責任が持てない。
当然の成り行きである。