前作「SAW」を観てから、ずいぶん時間が経ってしまった。
もう良く覚えていない。
しかし、かなり刺激的だったことは良く覚えており、いつか続きを観たいと思っていたのだ。
キャスト:ドニー・ウォルバーグ ショウニー・スミス ドビン・ベル
監督:ダーレン・リン・バウズマン
連続殺人魔ジグソウは、果たして「殺人鬼」なのだろうか?
これはただのスプラッター映画ではない。
予想もつかない展開、目を覆うようなシーン。
ジグソウの仕掛ける「ゲーム」は残忍だが、完璧である。
それ故に、どこか感動する部分があるのだ。
彼は人をなぶり殺す事を楽しんでいる訳ではない。
大切なことをわからせたい。
「死」か「気が遠くなるような痛み」か。
後者を選んだ時、その人に救いの道が開かれるのである。
観終わる頃にはジグソウに好感すら持っているだろう。
末期がんで死期が迫る彼の、これが最後の「ゲーム」になるのだろうか。
夢中になって最後まで観切ってしまった。
最初に「SAW」を借りたきっかけは、怖いもの見たさであったが、今は違う。
立派なサスペンスホラー映画である。
ストーリー、キャラクターから目が離せない。
こういう映画にこんな言葉もアレだが、素晴らしかった。
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆ 「ちょっとグロい・・・。」
ぶー子のオススメ度 ★★★★★