人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

御天@下井草

2時間半もかけて新規をリサーチしたのだが、「そういえば最近、『御天系』食べてないね。」と言ったら猛烈に食べたくなった。

即、決まりだ。

久しぶりである。

店員さんが変わっていた。

値段も変わっていた。

まぁこれだけ物価が上がっちゃ致し方なかろうが、ラーメン630円が700円に、替え玉が130円が150円に、客としてはちょっとダメージだ。

ラーメン、ハリガネで。

どえらいすぐにラーメンが出てきた。

カメラ、カメラ。

まぁ今さら何も特筆すべきところもないですが。

いつものラーメンだ。

白濁したトロンとしたスープ、ネギが一面に散らしてある。

見た目には華やかさはないが、このラーメンの良さはガツンとくるスープとバキッとした麺なのだ。

欲を言えばチャーシューがほんの飾り程度で、そっけないのが気になる。

薄味でゴムのような食感。

正直、これなら無くてもいいぐらいだ。

しかし、それを差し引いてもおつりが来るくらいの完成度だ。

いつ来てもガッカリしたことがない。

安定した味を保っている感じだ。

パキッとした極細麺に、トロンと重いスープ。

ツンとした豚骨臭が鼻をつくが、これがいいのだ。

「ど豚骨」という表現がピッタリのラーメン。

これよ、これ!と食べ進む。

最初のひと玉を普通に食べると、替え玉を卓上アイテムで食べる。

ところで、同じ「ハリガネ」で頼んだが、いつも替え玉の方が硬めで出てくる。

私はこの替え玉のハリガネ具合が好みだ。

卓上には紅しょうが、辛し高菜、ゴマ、スープだれなどがある。

確かニンニクもあったはずだが、姿を消していた。

私は紅しょうがと辛し高菜を入れて食べる。

高菜は激辛の域なので、量に注意だ。

おいしかった。

私の中で理想の長浜ラーメンの姿、そのものだ。

ぽ子評価は、もちろんオール5で。

「ラーメン」 ハリガネ