目覚しが鳴る30分前にパチッと目が覚め、せっかくだから起きてみたら、テレビのリモコンがベッドの上で壁に寄りかかって立っていた。
何だか色々とスゲ~~!!
ところでぽ子は今、ちょっと責任を感じている。
前にもちょこっと書いた事があったが、一応ダイエットでもしてみようという事で、一家三人、風呂場の脱衣室に毎週体重を書き込んでいる。
で、これも前にちょこっと書いたが、少なくとも私と娘ぶー子はただ計って書き込んでいるだけの状態で、その数字には何の流れも脈絡もない。
週に一度の計測で1キロ2キロの上下など、洋服の脱着とさほど変わりのないブレである。
よって、私とぶー子の体重は1月の2週目の火曜日と変わらず、ダイエットにはなっていないと言うことになる。
それでもこれを止めてしまったら、止めどなく体重が増えていきそうなので続けているのだが。
ところがダンナは違った。
典型的なA型であり、これまで数々の目標を達成してきた彼だが、やはりここでも頑張っていた。
ダンナの体重だけが、緩やかに減っていたのだ。
「食堂のご飯も軽くしてるし、食後には愛宕神社の階段を登ってるよ。」
そこへ休日のウォーキングである。
そもそも彼は私と違って、グータラダラダラが好きな人間ではない。
休日も「もったいない」とか何とか言って、風呂や猫の水飲み場の掃除をしている。
バツが悪いので、わからないようにやって欲しいのだが、「好きでやってる」と言ってはちょこちょこ働いている。
つまり、ダンナをここまで肥やしたのは私なのだ。
休日になるとラーメン屋まで車を出させ、家に帰れば眠り、目が覚めたら飲むだけであった。
ちなみに夕食は油っこい惣菜や肉料理が定番である。
結婚前のダンナの体重は52キロであった。
若いうちに結婚したので当初は貧しく、あの頃の写真をみると枯れ枝のようである。
としまえんのプールではしゃいでいる私達はホネホネで、なんだか笑えてしまう。
ちなみにあの頃のぶー子は肥満寸前で、ひとり肥えていた。
しかし、少しずつ生活に余裕が出てくるのと比例して、体重も増えていった。
そこで今年こそ、ちょっと絞ってみましょうと、年明けに決心したのだった。
・・・ダンナだけ。
あー、やっぱりアナタは違いますよ。
言った事は必ず実行するんですね。
立派です。立派ですよ。
これでも私は、ラーメン、替え玉をしないようにはしてるんですがね。
ところが、ダンナの体重が突然戻ってしまった。
最重新記録を叩き出した。
実はそれを聞いた時、思わず「やった♪」と思ってしまった。
自分みたいなのがそばにいるなんて、嬉しいじゃないか。
ダンナは遠い偉人なんかじゃない。
ダイエットもできない私サイドの人間なのだ。
しかしだ。
原因を考えてみたが、まぁ心当たりはある。
先週の食い放題あたりからの飽食、ウォーキングをしない休日もあった。
それに、私の作る晩ご飯は油ぎった肉料理が中心の上、食べる時間も遅い。
この辺の管理は、妻の領域ではないのか??
私は彼と結婚して一度大きく肥やし、ダンナが自らの力で小さく痩せたのに、また私が小さく肥やしてしまったのだ。
「ぽ子~~~、太っちゃったよ~~。」
ダンナの悲痛な声が聞こえてくる。
私の責任なのだ。
よし、わかった。
私が責任を持って、少し戻してあげます。
ラックラク 体においしいおかず 冬の第23ページのレシピ、「きのこと油揚げのハリハリ鍋」。
今週1週間これでいきます。
鍋の中身はしいたけ、しめじ、えのきだけ、水菜、油揚げ、これだけだ。
さすがにこれでは腹にたまらないので、うどんを入れた。
今日で2日目だが、早速飽きてきた。
なので明日は23ページの「ヒラヒラ大根と豚バラ薄切り肉のピリ辛鍋」に変更。
豚バラ肉が不安だが、それ以外は大根ときのことチンゲン菜だけである。
頑張れダンナ、愛宕神社を上るのだ。
そして野菜の鍋を食べるのだ。
これが大人の責任の取り方というものだ。フッ。